odyssey ～そのなんとなくを知りながら～ 歌詞 GRANRODEO ふりがな付

なんとなく選えらんだり なんとなく消けしてみたり
その時ときは今いまを知しらないから 朧おぼろげに描えがいたストーリー
負まけるのが怖こわいから 先回さきまわりをしてみた
諦あきらめたふりして傷きずを負おってまた一人ひとり泣ないている

世界せかいの優やさしさだとか せつない胸むねの風向かざむきは
誰彼だれかれなく自分じぶんで決きめよう

この手てに抱だいて消きえていった夢ゆめたち
今いまは誰だれの夢ゆめでいるのかな
あの日ひ言いえなかった言葉ことばたちは
今いま何なにをしてるのだろうか
塞ふさいだ闇やみの中なかで何なにを語かたっているのだろうか

心こころは弱よわくて感情かんじょうを裏切うらぎって雫しずく溢あふれて
それでも歩あるくのは見果みはてぬ何なにかを求もとめるから
でも僕ぼくはまだ迷まよっている 惑まどっている
そのなんとなくを知しりながら

なんとなく生いきてみたり なんとなく死しんでみたり
考かんがえる間まもなく過すぎ去さっていく
時ときは往ゆくどこまでも

抱かかえきれぬ愛あい 僕ぼくは信しんじていた
傷付きずついたのは生いきたからなんだろう

見果みはてぬ果はてまで行いってみたいだけさ
灯ともせ光ひかりを
この世よで出で逢あえる一握ひとにぎりの中なかに君きみがいるか
心こころはまだ弱よわくて雫しずく溢あふれるほどに言葉ことばを捧ささげる
それでも歩あるくのは見果みはてぬ何なにかを求もとめるから
でも僕ぼくはまだ迷まよっている 惑まどっている
あの日ひを追おいかけている
そのなんとなくを知しりながら