アヒルのまま アヒルのまま
裸足はだしで君きみとからんだり 嘆なげいたりした
いつまでも いつまでも
終おわりを感かんじたくないな どこかで
まばゆい光ひかり まばゆい光ひかり
風切かぜきりの羽はねを伸のばして 伸のばしていく
苦くるしくなったし つまらなくなったし
君きみは白鳥はくちょうになってさ なんだか
太陽たいように近ちかづいていくような毎日まいにちto毎日まいにち
心療内科しんりょうないかの受付横うけつけよこの窓まどからみえた
砂場すなばの如雨露じょうろに苔こけがむす
揺ゆれていたブランコは一ひとつに結むすばれ
「ここにいる」なんて言葉ことばは嘘うそになるんだろうな
笑わらってほら 笑わらったほうが
どうせ間違まちがいになっても綺麗きれいに見みえる
ねじった羽はね 飛とばない鳥とり
この街まちが忘わすれていくのは 白鳥はくちょうの群むれ
太陽たいように近ちかづいていくような毎日まいにちto毎日まいにち
抜ぬけていく羽はねに埋うもれて今いまが終おわっていく
いつしかあたりは暗くらくなる
街灯がいとうに集あつまる蝶々ちょうちょは死しに
君きみと最後さいごに放ほうったボールは海うみの向むこうへ
太陽たいように焦こがされて おかしくなったフリをしよう
「ここにいた」その言葉ことばだけは嘘うそにしないで
消きえていく君きみの影かげとおいかける僕ぼくの影かげは
アヒルのまま
アヒルのままで
アヒルahiruのままnomama アヒルahiruのままnomama
裸足hadashiでde君kimiとからんだりtokarandari 嘆nageいたりしたitarishita
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo
終oわりをwariwo感kanじたくないなjitakunaina どこかでdokokade
まばゆいmabayui光hikari まばゆいmabayui光hikari
風切kazekiりのrino羽haneをwo伸noばしてbashite 伸noばしていくbashiteiku
苦kuruしくなったしshikunattashi つまらなくなったしtsumaranakunattashi
君kimiはha白鳥hakuchouになってさninattesa なんだかnandaka
太陽taiyouにni近chikaづいていくようなduiteikuyouna毎日mainichito毎日mainichi
心療内科shinryounaikaのno受付横uketsukeyokoのno窓madoからみえたkaramieta
砂場sunabaのno如雨露jouroにni苔kokeがむすgamusu
揺yuれていたreteitaブランコburankoはha一hitoつにtsuni結musuばれbare
「ここにいるkokoniiru」なんてnante言葉kotobaはha嘘usoになるんだろうなninarundarouna
笑waraってほらttehora 笑waraったほうがttahouga
どうせdouse間違machigaいになってもininattemo綺麗kireiにni見miえるeru
ねじったnejitta羽hane 飛toばないbanai鳥tori
このkono街machiがga忘wasuれていくのはreteikunoha 白鳥hakuchouのno群muれre
太陽taiyouにni近chikaづいていくようなduiteikuyouna毎日mainichito毎日mainichi
抜nuけていくketeiku羽haneにni埋uもれてmorete今imaがga終oわっていくwatteiku
いつしかあたりはitsushikaatariha暗kuraくなるkunaru
街灯gaitouにni集atsuまるmaru蝶々chouchoはha死shiにni
君kimiとto最後saigoにni放houったttaボboールruはha海umiのno向muこうへkouhe
太陽taiyouにni焦koがされてgasarete おかしくなったokashikunattaフリfuriをしようwoshiyou
「ここにいたkokoniita」そのsono言葉kotobaだけはdakeha嘘usoにしないでnishinaide
消kiえていくeteiku君kimiのno影kageとおいかけるtooikakeru僕bokuのno影kageはha
アヒルahiruのままnomama
アヒルahiruのままでnomamade