二人ふたりの今日きょうは誰だれかにとっての昨日きのうで
少すこしだけ鈍間のろまになった気分きぶん
黒くろい海うみを白しらむ夜よるが鮮あざやかな青あおに染そめる
潮水しおみずが傷口きずぐちに触ふれること無なく
感傷かんしょうが水みずに溶とけてく
毎日まいにちの不平ふへいや不満ふまんを
お前まえも此処ここに置おいていけよ
美うつくしかったあの日々ひびさえも
流ながるる時ときが記憶きおくにしてしまったの
そうやってまた
風化ふうかしていくんだと思おもうともう
苦くるしくなった
あの日ひのようにこの景色けしきさえ
傷付きずつける気きがしたから
教おしえて何故なぜこんなに
生いきるとは悲かなしいのか
she
お前まえはこの世よで一番いちばん愛いとおしい
今いまの僕ぼくにとっては
sea
お前まえはこの世よで一番いちばん美うつくしい
今いまの彼女かのじょにとっては
君きみと居いると自分じぶんの未熟みじゅくさだけが
際立きわだって情なさけなくなる
生いきてきた時間じかんの差異さいを
埋うめることはできるかな
美うつくしかったあの人ひとさえも
流ながるる時ときが記憶きおくにしてしまったの
そうやってまた
風化ふうかしていくんだと思おもうともう
苦くるしくなった
あの日ひのように君きみのことさえ
傷付きずつける気きがしたから
教おしえて何故なぜこんなに
生いきるとは悲かなしいのか
she
お前まえはこの世よで一番いちばん愛いとおしい
今いまの僕ぼくにとっては
sea
お前まえはこの世よで一番いちばん美うつくしい
今いまの彼女かのじょにとっては
美うつくしかったあの日々ひびさえも
流ながるる時ときが記憶きおくにしてしまったの
そうやってまた
風化ふうかしていくんだと思おもうともう
苦くるしくなった
あの日ひのようにこの景色けしきさえ
傷付きずつける気きがしたから
教おしえて何故なぜこんなに
生いきるとは悲かなしいのか
Oh, I see.
別べつにこれで良よいんだね
二人futariのno今日kyouはha誰dareかにとってのkanitotteno昨日kinouでde
少sukoしだけshidake鈍間noromaになったninatta気分kibun
黒kuroいi海umiをwo白shiraむmu夜yoruがga鮮azaやかなyakana青aoにni染soめるmeru
潮水shiomizuがga傷口kizuguchiにni触fuれることrerukoto無naくku
感傷kansyouがga水mizuにni溶toけてくketeku
毎日mainichiのno不平fuheiやya不満fumanをwo
おo前maeもmo此処kokoにni置oいていけよiteikeyo
美utsukuしかったあのshikattaano日々hibiさえもsaemo
流nagaるるruru時tokiがga記憶kiokuにしてしまったのnishiteshimattano
そうやってまたsouyattemata
風化fuukaしていくんだとshiteikundato思omoうともうutomou
苦kuruしくなったshikunatta
あのano日hiのようにこのnoyounikono景色keshikiさえsae
傷付kizutsuけるkeru気kiがしたからgashitakara
教oshiえてete何故nazeこんなにkonnani
生iきるとはkirutoha悲kanaしいのかshiinoka
she
おo前maeはこのhakono世yoでde一番ichiban愛itoおしいoshii
今imaのno僕bokuにとってはnitotteha
sea
おo前maeはこのhakono世yoでde一番ichiban美utsukuしいshii
今imaのno彼女kanojoにとってはnitotteha
君kimiとto居iるとruto自分jibunのno未熟mijukuさだけがsadakega
際立kiwadaってtte情nasaけなくなるkenakunaru
生iきてきたkitekita時間jikanのno差異saiをwo
埋uめることはできるかなmerukotohadekirukana
美utsukuしかったあのshikattaano人hitoさえもsaemo
流nagaるるruru時tokiがga記憶kiokuにしてしまったのnishiteshimattano
そうやってまたsouyattemata
風化fuukaしていくんだとshiteikundato思omoうともうutomou
苦kuruしくなったshikunatta
あのano日hiのようにnoyouni君kimiのことさえnokotosae
傷付kizutsuけるkeru気kiがしたからgashitakara
教oshiえてete何故nazeこんなにkonnani
生iきるとはkirutoha悲kanaしいのかshiinoka
she
おo前maeはこのhakono世yoでde一番ichiban愛itoおしいoshii
今imaのno僕bokuにとってはnitotteha
sea
おo前maeはこのhakono世yoでde一番ichiban美utsukuしいshii
今imaのno彼女kanojoにとってはnitotteha
美utsukuしかったあのshikattaano日々hibiさえもsaemo
流nagaるるruru時tokiがga記憶kiokuにしてしまったのnishiteshimattano
そうやってまたsouyattemata
風化fuukaしていくんだとshiteikundato思omoうともうutomou
苦kuruしくなったshikunatta
あのano日hiのようにこのnoyounikono景色keshikiさえsae
傷付kizutsuけるkeru気kiがしたからgashitakara
教oshiえてete何故nazeこんなにkonnani
生iきるとはkirutoha悲kanaしいのかshiinoka
Oh, I see.
別betsuにこれでnikorede良yoいんだねindane