よみ:かんびーる
缶ビール 歌詞
-
JIGGER'S SON
- 1995.7.21 リリース
- 作詞
- 坂本さとる
- 作曲
- 坂本さとる
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君きみが初はじめて僕ぼくの部屋へやに泊とまった夜よる
17じゅうななの僕ぼくらは缶かんビール一本いっぽんで真まっ赤かになって
二人ふたりとも真まっ赤かになって
二人ふたりだったらなんでもできると思おもって
お互たがいは自分じぶんの分身ぶんしんだと思おもって
とにかくうれしくて
10分笑じゅっぷんわらった後30分泣あとさんじゅっぷんないた
そうだったね
だから君きみは缶かんビールを飲のむ時ときに
いつも穏おだやかな
穏おだやかな顔かおをしていたんだね
そうだったんだね
20ハタチの頃こと
僕ぼくは早はやく大人おとなになりたかった
周まわりから取おり残のこされてしまいそうでもがいていた
学生がくせいのくせして学生がくせいがいやだと言いってみた
君みきを場違ばちがいなバーへ連つれて行いって
雑誌ざっしで覚おぼえた飲のみ物ものを
得意気とくいげに君きみにすすめた
世界せかいが広ひろがって行いくようで
僕ぼくは飛とび出だしたくてたまらない
少すこし引ひいて見みている君きみに
かまわずに思おもい切きり僕ぼくは飛とび出こした
二人分ふたりぶんの涙なみだと初はじめてのビールが混まじって
「変へんな味あじだね。もう飲のめないよ」と笑わらった二人ふたり
戻もどれない もう戻もどれない
君きみが終おわりを決きめたその夜よる
最後さいごに君きみは僕ぼくを試ためした
テーブルの上うえに缶かんビール
僕ぼくはその意味いみも分わからずに
ただ君きみを責せめた
ゆっくり大人おとなになろう
あおう思おもえた時とき もう君きみはいなかった
脇道わきみちにそれていた僕ぼくの周まわりで
変かわらないでいてくれたのは
君きみと缶かんビール
二人分ふたりぶんの涙なみだが
ビールに溶とけて消きえた
二人分ふたりぶんの涙なみだが
溶とけて…
17じゅうななの僕ぼくらは缶かんビール一本いっぽんで真まっ赤かになって
二人ふたりとも真まっ赤かになって
二人ふたりだったらなんでもできると思おもって
お互たがいは自分じぶんの分身ぶんしんだと思おもって
とにかくうれしくて
10分笑じゅっぷんわらった後30分泣あとさんじゅっぷんないた
そうだったね
だから君きみは缶かんビールを飲のむ時ときに
いつも穏おだやかな
穏おだやかな顔かおをしていたんだね
そうだったんだね
20ハタチの頃こと
僕ぼくは早はやく大人おとなになりたかった
周まわりから取おり残のこされてしまいそうでもがいていた
学生がくせいのくせして学生がくせいがいやだと言いってみた
君みきを場違ばちがいなバーへ連つれて行いって
雑誌ざっしで覚おぼえた飲のみ物ものを
得意気とくいげに君きみにすすめた
世界せかいが広ひろがって行いくようで
僕ぼくは飛とび出だしたくてたまらない
少すこし引ひいて見みている君きみに
かまわずに思おもい切きり僕ぼくは飛とび出こした
二人分ふたりぶんの涙なみだと初はじめてのビールが混まじって
「変へんな味あじだね。もう飲のめないよ」と笑わらった二人ふたり
戻もどれない もう戻もどれない
君きみが終おわりを決きめたその夜よる
最後さいごに君きみは僕ぼくを試ためした
テーブルの上うえに缶かんビール
僕ぼくはその意味いみも分わからずに
ただ君きみを責せめた
ゆっくり大人おとなになろう
あおう思おもえた時とき もう君きみはいなかった
脇道わきみちにそれていた僕ぼくの周まわりで
変かわらないでいてくれたのは
君きみと缶かんビール
二人分ふたりぶんの涙なみだが
ビールに溶とけて消きえた
二人分ふたりぶんの涙なみだが
溶とけて…