涙 歌詞 Juliet ふりがな付

帰かえり道みち、会あいたくて泣ないた。
戻もどれない思おもい出で、恋こいしくて泣ないた。
不器用ぶきようで、悔くやしくて泣ないた。
…誰だれかに必要ひつようとされたくて。

斜ななめに降ふる雨あめには
傘かさは役立やくだたずで
濡ぬれていくみたいに、
悲かなしみをごまかせない、
避さけられない日ひだってあるから。

涙なみだは幸しあわせになるため
流ながれていくのかもしれない。
目めが腫はれる位くらい、泣なけたなら
明日あしたは何なにか変かわるかもしれない。

信しんじれない…怖こわくなって泣ないた
1人ひとりで強つよがって寂さびしくて泣ないた
サヨナラが辛つらくなって泣ないた
…誰だれかそばにいて欲ほしかった

人混ひとごみに逃にげ込こんで
何事なにごともないフリしても
楽たのしそうな笑わらい声ごえに
また傷きずが痛いたくって
泣なきたくなるだけ

涙なみだは幸しあわせになるため
流ながれていくのかもしれない。
溜たまった毒どくを全すべて溶とかし
心こころを洗あらい流ながしてくれる。

泣なきたい時ときは泣なけばいい
我慢がまんはしないでいい
喉のどの奥おくが詰つまったまま
笑わらってごまかさなくてもいいんだよ

『会あいたい』『戻もどりたい』『恋こいしい』
『悔くやしい』『悲かなしい』『信しんじたい』
『寂さびしい』『辛つらい』
痛いたい位くらい、
涙なみだは全部ぜんぶ知しっているから

涙なみだは幸しあわせになるため
流ながれていくのかもしれない。
頑張がんばっているキミの事ことを
知しっているから
あったかく流ながれる