空白 歌詞 KAKASHI ふりがな付

まるで空白くうはくだらけの解答欄かいとうらんみたいな僕ぼくらは
答こたえがある事こと 知しりながらも
その正ただしさを問とい続つづけた。
泥どろだらけで ダサくて いつだって転ころんでばかりさ。
止とまる事ことより 立たち上あがらない事こと
それだけはお断ことわりなんだ。

思おもう程ほどに笑わらえちゃうような
そんな道程どうていだったな。
このまま遠とおくまで行いこうぜ。

空白くうはくばかりをいつだって
必死ひっしに埋うめようとしてた僕ぼくらは
答こたえは無ないよ と 言いわれたって
作つくり出だせるなんて思おもってる。
傷きずだらけの掌てのひら 隙間すきまからこぼれ落おちた
埋うめてたはずの正解せいかいと僕ぼくの浅あさはかな自尊心じそんしん

思おもう程ほどに笑わらえちゃうような
そんな道みちのりだったな。
出来できるだけ遠とおくまで行いこうぜ。

喜よろこびでも 悲かなしみでも 悔くやしさでも
燃もえるものは燃もやそうぜ。
分わかっているよ 分わかりきってるよ。
限界げんかいがある事こと 最初さいしょから。

空白くうはくだらけの解答欄かいとうらんみたいな僕ぼくらは
答こたえがある事こと 知しりながらも
その正ただしさを問とい続つづけた。

喜よろこびでも 悲かなしみでも 悔くやしさでも
燃もえた後あとに残のこるのは
役やくにも立たたない 灰はいでしかないと
無駄口むだぐちを叩たたき出だす前まえに
さあ 遠とおくへ行いこう 全すべてを燃もやして心こころに火ひをつけろ。
分わかっていたよ 分わかりきっていたよ。
空白くうはくは未来みらいの希望きぼうだって。