休やすみの朝あさ 雨あめで目めが覚さめた 静しずかにまだ 夜よるに包くるまった
見みてた夢ゆめは まだ途中とちゅうのまま 暗闇くらやみの中なか 昨日きのうは今日きょうになった
真新まあたらしい朝あさ 独ひとり占じめにした 刻きざむ針はりが 俺等おれらを焦あせらした
目めの前まえの道みちが 詰つまり始はじめた 急いそげば回まわれ誰だれかを無視むししてた
このまま そのまま 過すぎる時間じかんに許ゆるすなら
幸こうか 不幸ふこうかは 流ながれる雨あめに捨すてるから
どうか 俺おれのまま でさえ 居いられない くらいなら
なおさらこの音おとが 冷さめ切きったものも解ほぐすから
独ひとりの中なか ゆっくり戻もどれば 時間じかんをただひたすら泳およいでた
何処どこにいるのか やっと解わかった 誰だれも知しらない 薄明うすあかりの部屋へや
ぶつかり合あうのは ビルと車くるま 暖あたたかいものには 金かねが付ついてた
今日きょうか昨日きのうか も解わからぬまま 出会であいと別わかれまた無駄むだにしては
このまま そのまま 過すぎる時間じかんに許ゆるすなら
幸こうか 不幸ふこうかは 流ながれる雨あめに捨すてるから
どうか 俺おれのまま でさえ 居いられない くらいなら
なおさらこの音おとが 冷さめ切きったものも解ほぐすから
明日あしたをずっと眺ながめてる 気きがするほど
巡めぐり巡めぐる のはこの窓まどの外そと
何なにがいいか悪わるいか なんてこと
それぞれの 中なかのもの
忙いそがしくして また誤魔化ごまかして
雨あめのせいにして もうずぶ濡ぬれ
今いまは体からだを 温あたためて
そっと 自分じぶんの 声こえを 聞きいてやれ
このまま そのまま 過すぎる時間じかんに許ゆるすなら
幸こうか 不幸ふこうかは 流ながれる雨あめに捨すてるから
どうか 俺おれのまま でさえ 居いられない くらいなら
なおさらこの音おとが 冷さめ切きったものも解ほぐすから
休yasuみのmino朝asa 雨ameでde目meがga覚saめたmeta 静shizuかにまだkanimada 夜yoruにni包kuruまったmatta
見miてたteta夢yumeはha まだmada途中tochuuのままnomama 暗闇kurayamiのno中naka 昨日kinouはha今日kyouになったninatta
真新maataraしいshii朝asa 独hitoりri占jiめにしたmenishita 刻kizaむmu針hariがga 俺等oreraをwo焦aseらしたrashita
目meのno前maeのno道michiがga 詰tsuまりmari始hajiめたmeta 急isoげばgeba回mawaれre誰dareかをkawo無視mushiしてたshiteta
このままkonomama そのままsonomama 過suぎるgiru時間jikanにni許yuruすならsunara
幸kouかka 不幸fukouかはkaha 流nagaれるreru雨ameにni捨suてるからterukara
どうかdouka 俺oreのままnomama でさえdesae 居iられないrarenai くらいならkurainara
なおさらこのnaosarakono音otoがga 冷saめme切kiったものもttamonomo解hoguすからsukara
独hitoりのrino中naka ゆっくりyukkuri戻modoればreba 時間jikanをただひたすらwotadahitasura泳oyoいでたideta
何処dokoにいるのかniirunoka やっとyatto解wakaったtta 誰dareもmo知shiらないranai 薄明usuaかりのkarino部屋heya
ぶつかりbutsukari合aうのはunoha ビルbiruとto車kuruma 暖atataかいものにはkaimononiha 金kaneがga付tsuいてたiteta
今日kyouかka昨日kinouかka もmo解wakaらぬままranumama 出会deaいとito別wakaれまたremata無駄mudaにしてはnishiteha
このままkonomama そのままsonomama 過suぎるgiru時間jikanにni許yuruすならsunara
幸kouかka 不幸fukouかはkaha 流nagaれるreru雨ameにni捨suてるからterukara
どうかdouka 俺oreのままnomama でさえdesae 居iられないrarenai くらいならkurainara
なおさらこのnaosarakono音otoがga 冷saめme切kiったものもttamonomo解hoguすからsukara
明日ashitaをずっとwozutto眺nagaめてるmeteru 気kiがするほどgasuruhodo
巡meguりri巡meguるru のはこのnohakono窓madoのno外soto
何naniがいいかgaiika悪waruいかika なんてことnantekoto
それぞれのsorezoreno 中nakaのものnomono
忙isogaしくしてshikushite またmata誤魔化gomakaしてshite
雨ameのせいにしてnoseinishite もうずぶmouzubu濡nuれre
今imaはha体karadaをwo 温atataめてmete
そっとsotto 自分jibunのno 声koeをwo 聞kiいてやれiteyare
このままkonomama そのままsonomama 過suぎるgiru時間jikanにni許yuruすならsunara
幸kouかka 不幸fukouかはkaha 流nagaれるreru雨ameにni捨suてるからterukara
どうかdouka 俺oreのままnomama でさえdesae 居iられないrarenai くらいならkurainara
なおさらこのnaosarakono音otoがga 冷saめme切kiったものもttamonomo解hoguすからsukara