泥どろだらけのガラクタを 集あつめて地図ちずを作つくる
壁かべの文字もじは消きえかけて 空想くうそうが月日つきひを超こえていく
失うしなわれた時間じかんの針はりを 戻もどせ
僕ぼくを突つき破やぶり 想おもいは溢あふれ出だす 今いま 出口でぐち探さがして
灰色はいいろの洞窟どうくつから 生うまれ変かわる 僕ぼくへと旅たびに出でよう
土つちの下したで錆さびついた 部品ぶひんじゃ跳とべないから
曇くもりのない眼差まなざしは ぼろぼろの形見かたみを纏まとって
駆逐くちくされた時代じだいの国くにを 興おこせ 僕ぼくを駆かけ巡めぐる 温度おんどが暴あばき出だす
今いま 煙けむりを上あげて 金色きんいろの退屈たいくつより 魅力的みりょくてきな 嵐あらしを迎むかえ撃うとう
揉もみ消けされた時空じくうのドアを 破やぶれ 過去かこを奪とり返がえし 未来みらいが変かわり出だす
今いま 音おとも立たてずに 七色なないろのトンネルまで 手てが届とどけば
そしたら きっと…… 僕ぼくが組くみ上あげた 列車れっしゃは走はしり出だす
今いま 霧きりの中なかへ さあ 熱あつい蒸気じょうきの向むこう 想像そうぞうして 初はじめて見みる世界せかいを
泥doroだらけのdarakenoガラクタgarakutaをwo 集atsuめてmete地図chizuをwo作tsukuるru
壁kabeのno文字mojiはha消kiえかけてekakete 空想kuusouがga月日tsukihiをwo超koえていくeteiku
失ushinaわれたwareta時間jikanのno針hariをwo 戻modoせse
僕bokuをwo突tsuきki破yabuりri 想omoいはiha溢afuれre出daすsu 今ima 出口deguchi探sagaしてshite
灰色haiiroのno洞窟doukutsuからkara 生uまれmare変kaわるwaru 僕bokuへとheto旅tabiにni出deようyou
土tsuchiのno下shitaでde錆saびついたbitsuita 部品buhinじゃja跳toべないからbenaikara
曇kumoりのないrinonai眼差manazaしはshiha ぼろぼろのboroborono形見katamiをwo纏matoってtte
駆逐kuchikuされたsareta時代jidaiのno国kuniをwo 興okoせse 僕bokuをwo駆kaけke巡meguるru 温度ondoがga暴abaきki出daすsu
今ima 煙kemuriをwo上aげてgete 金色kiniroのno退屈taikutsuよりyori 魅力的miryokutekiなna 嵐arashiをwo迎mukaえe撃uとうtou
揉moみmi消keされたsareta時空jikuuのnoドアdoaをwo 破yabuれre 過去kakoをwo奪toりri返gaeしshi 未来miraiがga変kaわりwari出daすsu
今ima 音otoもmo立taてずにtezuni 七色nanairoのnoトンネルtonneruまでmade 手teがga届todoけばkeba
そしたらsoshitara きっとkitto…… 僕bokuがga組kuみmi上aげたgeta 列車ressyaはha走hashiりri出daすsu
今ima 霧kiriのno中nakaへhe さあsaa 熱atsuいi蒸気joukiのno向muこうkou 想像souzouしてshite 初hajiめてmete見miるru世界sekaiをwo