傷きずついた心こころ 傷きずついた体からだ
誰だれのために 何なんのために この身みを捧ささげた?
痛いたみに 裂さかれて 目めの前まえも見みえない
嘘うそが罷まかり通とおる 表面上素敵ひょうめんじょうすてきな世界せかい
すべて信しんじたなら 惨みじめな雨あめが降ふり注そそぐ
提供ていきょうされたリアル
正ただしさもあれば 誤あやまりもあるさ
俺おれがおかしい? 目めに映うつるは 後者こうしゃのほうだけ
大体だいたい 茶番ちゃばんさ 碌ろくなもんじゃねえ
きらびやかな道みちを 叱正しっせいを求もとめないままで
歩あるき続つづけるなら 汚よごれた色彩しきさいに染そまる
神かみと呼よばれる貴方あなたよ 罰ばつを与あたえてくれていい
嗤わらえてくるような過あやまちを 毒どくの歌うたで飾かざろう
己おのれのみの正義せいぎ 溢あふれ出だす究極きゅうきょくのイズム
それを手てにしたなら この世よに怖こわいものは無ない
「生涯皆殺しょうがいみなごろし」だ
天てんに昇のぼるような 歪ひずんだ旋律今響せんりついまひびけ
心こころのない者ものよ この詩うたの意味いみがわかるか?
声こえはいつしか消きえゆく やがて死しを迎むかえるだろう
ならばせめてもの餞はなむけに 毒どくの歌うたを贈おくろう
傷kizuついたtsuita心kokoro 傷kizuついたtsuita体karada
誰dareのためにnotameni 何nanのためにnotameni このkono身miをwo捧sasaげたgeta?
痛itaみにmini 裂saかれてkarete 目meのno前maeもmo見miえないenai
嘘usoがga罷makaりri通tooるru 表面上素敵hyoumenjousutekiなna世界sekai
すべてsubete信shinじたならjitanara 惨mijiめなmena雨ameがga降fuりri注sosoぐgu
提供teikyouされたsaretaリアルriaru
正tadaしさもあればshisamoareba 誤ayamaりもあるさrimoarusa
俺oreがおかしいgaokashii? 目meにni映utsuるはruha 後者kousyaのほうだけnohoudake
大体daitai 茶番chabanさsa 碌rokuなもんじゃねえnamonjanee
きらびやかなkirabiyakana道michiをwo 叱正shisseiをwo求motoめないままでmenaimamade
歩aruきki続tsuduけるならkerunara 汚yogoれたreta色彩shikisaiにni染soまるmaru
神kamiとto呼yoばれるbareru貴方anataよyo 罰batsuをwo与ataえてくれていいetekureteii
嗤waraえてくるようなetekuruyouna過ayamaちをchiwo 毒dokuのno歌utaでde飾kazaろうrou
己onoreのみのnomino正義seigi 溢afuれre出daすsu究極kyuukyokuのnoイズムizumu
それをsorewo手teにしたならnishitanara このkono世yoにni怖kowaいものはimonoha無naいi
「生涯皆殺syougaiminagoroしshi」だda
天tenにni昇noboるようなruyouna 歪hizuんだnda旋律今響senritsuimahibiけke
心kokoroのないnonai者monoよyo このkono詩utaのno意味imiがわかるかgawakaruka?
声koeはいつしかhaitsushika消kiえゆくeyuku やがてyagate死shiをwo迎mukaえるだろうerudarou
ならばせめてものnarabasemetemono餞hanamukeにni 毒dokuのno歌utaをwo贈okuろうrou