一人ひとりぼっちは寂さみしいけれど みんな一人ひとりぼっちなら
寂さみしくなんかない 一人ひとりぼっちなんかじゃないから
「君きみは優やさしい人ひと」 誰だれかに与あたえられたその
肩書かたがきを守まもるため 必死ひっしに僕ぼくを飼かいならす
だけど もう疲つかれたよ 僕ぼくは降おりることにしよう
一言ひとことで言いえるような人間にんげんに 僕ぼくはなれない
生いきてる間あいだの ほんのちょっとの時間じかんくらい
一人ひとりで大丈夫だいじょうぶだよ 大丈夫だいじょうぶだよ
一人ひとりぼっちは寂さみしいけれど みんな寂さびしいんなら
一人ひとりぼっちなんかじゃない 寂さみしくなんかないから
僕ぼくはもうダメなんだ 神様かみさまの失敗作しっぱいさく
どこで何なにを 間違まちがえたんだろう 答こたえ合あわせでもしよう
でも待まってよ もしかしたら この世界せかいははじめから
失敗作しっぱいさくや でくの坊ぼうの 放ほうり込こまれたゴミ箱ばこ
生いきてる間あいだの ほんのちょっとの時間じかんくらい
誰だれかといればいいんじゃない いいんじゃない
一人ひとりぼっちは寂さみしいけれど みんな一人ひとりぼっちなら
寂さみしくなんかない 一人ひとりぼっちなんかじゃない
一人ひとりぼっちは寂さみしいけれど みんな寂さびしいんなら
一人ひとりぼっちなんかじゃない 寂さみしくなんかないから
「ところで君きみは じゃあどんな人ひと?」と尋たずねられて気付きづいたよ
一人ひとりだけじゃ 誰だれかがいなきゃ 僕ぼくが誰だれかも分わからない
僕ぼくは 生いきてさえいないじゃないか
一人ひとりぼっちは寂さみしいけれど 君きみと二人ふたりぼっちなら
寂さみしくなんかない 一人ひとりぼっちなんかじゃない
一人ひとりぼっちと一人ひとりぼっちが 集あつまってできたこの世界せかい
寂さみしいことなんかない 一人ひとりぼっちなんていないよ
一人ひとりぼっちになんてなれないから
一人hitoriぼっちはbotchiha寂samiしいけれどshiikeredo みんなminna一人hitoriぼっちならbotchinara
寂samiしくなんかないshikunankanai 一人hitoriぼっちなんかじゃないからbotchinankajanaikara
「君kimiはha優yasaしいshii人hito」 誰dareかにkani与ataえられたそのeraretasono
肩書katagaきをkiwo守mamoるためrutame 必死hisshiにni僕bokuをwo飼kaいならすinarasu
だけどdakedo もうmou疲tsukaれたよretayo 僕bokuはha降oりることにしようrirukotonishiyou
一言hitokotoでde言iえるようなeruyouna人間ningenにni 僕bokuはなれないhanarenai
生iきてるkiteru間aidaのno ほんのちょっとのhonnochottono時間jikanくらいkurai
一人hitoriでde大丈夫daijoubuだよdayo 大丈夫daijoubuだよdayo
一人hitoriぼっちはbotchiha寂samiしいけれどshiikeredo みんなminna寂sabiしいんならshiinnara
一人hitoriぼっちなんかじゃないbotchinankajanai 寂samiしくなんかないからshikunankanaikara
僕bokuはもうhamouダメdameなんだnanda 神様kamisamaのno失敗作shippaisaku
どこでdokode何naniをwo 間違machigaえたんだろうetandarou 答kotaえe合aわせでもしようwasedemoshiyou
でもdemo待maってよtteyo もしかしたらmoshikashitara このkono世界sekaiははじめからhahajimekara
失敗作shippaisakuやya でくのdekuno坊bouのno 放houりri込koまれたmaretaゴミgomi箱bako
生iきてるkiteru間aidaのno ほんのちょっとのhonnochottono時間jikanくらいkurai
誰dareかといればいいんじゃないkatoirebaiinjanai いいんじゃないiinjanai
一人hitoriぼっちはbotchiha寂samiしいけれどshiikeredo みんなminna一人hitoriぼっちならbotchinara
寂samiしくなんかないshikunankanai 一人hitoriぼっちなんかじゃないbotchinankajanai
一人hitoriぼっちはbotchiha寂samiしいけれどshiikeredo みんなminna寂sabiしいんならshiinnara
一人hitoriぼっちなんかじゃないbotchinankajanai 寂samiしくなんかないからshikunankanaikara
「ところでtokorode君kimiはha じゃあどんなjaadonna人hito?」とto尋tazuねられてnerarete気付kiduいたよitayo
一人hitoriだけじゃdakeja 誰dareかがいなきゃkagainakya 僕bokuがga誰dareかもkamo分waからないkaranai
僕bokuはha 生iきてさえいないじゃないかkitesaeinaijanaika
一人hitoriぼっちはbotchiha寂samiしいけれどshiikeredo 君kimiとto二人futariぼっちならbotchinara
寂samiしくなんかないshikunankanai 一人hitoriぼっちなんかじゃないbotchinankajanai
一人hitoriぼっちとbotchito一人hitoriぼっちがbotchiga 集atsuまってできたこのmattedekitakono世界sekai
寂samiしいことなんかないshiikotonankanai 一人hitoriぼっちなんていないよbotchinanteinaiyo
一人hitoriぼっちになんてなれないからbotchininantenarenaikara