啜すすり泣なく天井てんじょうは手足てあしを愛撫あいぶし
断ことわりもなく去さって行いった
脱ぬぎ捨すてられた資本主義しほんしゅぎは錆さびつき
媚薬びやくのように激はげしく静脈じょうみゃくで溺おぼれた
蒼あおざめたリアリティが必死ひっしに回転かいてんする
弦楽器げんがっき 電話でんわのベル 風かぜが窓まどを叩たたく
嗚呼ああ、また朝あさが来きてしまう
死しんだ眼めは見みている
届とどくことのない楽園らくえんを、
終おわりのない朗読劇レーゼドラマを。
啜susuりri泣naくku天井tenjouはha手足teashiをwo愛撫aibuしshi
断kotowaりもなくrimonaku去saってtte行iったtta
脱nuぎgi捨suてられたterareta資本主義shihonsyugiはha錆sabiつきtsuki
媚薬biyakuのようにnoyouni激hageしくshiku静脈joumyakuでde溺oboれたreta
蒼aoざめたzametaリアリティriaritiがga必死hisshiにni回転kaitenするsuru
弦楽器gengakki 電話denwaのnoベルberu 風kazeがga窓madoをwo叩tataくku
嗚呼aa、またmata朝asaがga来kiてしまうteshimau
死shiんだnda眼meはha見miているteiru
届todoくことのないkukotononai楽園rakuenをwo、
終oわりのないwarinonai朗読劇rêzedoramaをwo。