久ひさしぶり 元気げんきかい?
手紙てがみを書かくよ
こちらは相変あいかわらずさ 忙いそがしくしているよ
笑わらわないでくれ 時々ときどき 泣なきたくなるんだ
小ちいさな子こどもの瞳めに映うつる青空あおぞら
乾かわいた大地だいちを涙なみだで潤うるおせ
賑にぎやかな雨あめの兆きざし
戸惑とまどいも多分たぶん 正ただしい
友達ともだちができたんだ 君きみによく似にている
還かえらない優やさしい人ひとを 思おもい出でに束たばねたよ
誤解ごかいしないでくれ まだ悟さとりきってなどいないのさ
ひそやかに試ためすような記憶きおくの扉とびら
頼たよりない心こころを 揺ゆるぎない身体からだで確たしかめて
強つよく知しっていく
今いまを踊おどり続つづけよう
限かぎりある命いのちに火ひを付つけて燃もやせ
苛立いらだちや ためらいさえ 美うつくしく輝かがやく
唱声うたごえは聴きこえる
眩まぶしさに 手てを振ふるだろう?
泡あわのように消きえてしまう夢ゆめの日々ひび
夕暮ゆうぐれの街まちも あの娘この笑顔えがおも
変かわらないものなど無ないと わかってはいる
だけど…
見みえない力ちからで 抱だきしめてくれた
教科書きょうかしょを枕まくらにしてさ おどける君きみが見みえるよ
ありがとう
さようなら
また いつか
久hisaしぶりshiburi 元気genkiかいkai?
手紙tegamiをwo書kaくよkuyo
こちらはkochiraha相変aikaわらずさwarazusa 忙isogaしくしているよshikushiteiruyo
笑waraわないでくれwanaidekure 時々tokidoki 泣naきたくなるんだkitakunarunda
小chiiさなsana子koどものdomono瞳meにni映utsuるru青空aozora
乾kawaいたita大地daichiをwo涙namidaでde潤uruoせse
賑nigiやかなyakana雨ameのno兆kizaしshi
戸惑tomadoいもimo多分tabun 正tadaしいshii
友達tomodachiができたんだgadekitanda 君kimiによくniyoku似niているteiru
還kaeらないranai優yasaしいshii人hitoをwo 思omoいi出deにni束tabaねたよnetayo
誤解gokaiしないでくれshinaidekure まだmada悟satoりきってなどいないのさrikittenadoinainosa
ひそやかにhisoyakani試tameすようなsuyouna記憶kiokuのno扉tobira
頼tayoりないrinai心kokoroをwo 揺yuるぎないruginai身体karadaでde確tashiかめてkamete
強tsuyoくku知shiっていくtteiku
今imaをwo踊odoりri続tsuduけようkeyou
限kagiりあるriaru命inochiにni火hiをwo付tsuけてkete燃moやせyase
苛立iradaちやchiya ためらいさえtameraisae 美utsukuしくshiku輝kagayaくku
唱声utagoeはha聴kiこえるkoeru
眩mabuしさにshisani 手teをwo振fuるだろうrudarou?
泡awaのようにnoyouni消kiえてしまうeteshimau夢yumeのno日々hibi
夕暮yuuguれのreno街machiもmo あのano娘koのno笑顔egaoもmo
変kaわらないものなどwaranaimononado無naいとito わかってはいるwakattehairu
だけどdakedo…
見miえないenai力chikaraでde 抱daきしめてくれたkishimetekureta
教科書kyoukasyoをwo枕makuraにしてさnishitesa おどけるodokeru君kimiがga見miえるよeruyo
ありがとうarigatou
さようならsayounara
またmata いつかitsuka