よみ：きたのぼじょう
北の慕情 歌詞
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にぎりつぶした 別わかれの手紙てがみ
北きたの涯はてまで 連つれてきた
白しろいフェリーの 丸窓まるまどに
ちぎれたはずの 恋こい糸いとが
睫毛まつげのように こびりつく
ああ ああ 終おわりなき愛あいは
積丹岬しゃこたんみさきの雨あめを泣なかせる
どこか空似そらにの 女おんなが唄うたう
古ふるい縁歌えんかの すじ書がきが
おれとあの娘こに 似にてほろり
グラスに落おとす ひと滴しずく
含ふくめば冷つめたい 夜よが更ふける
ああ ああ あてどなき愛あいは
サロベツ原野げんやに雪ゆきを降ふらせる
惚ほれていたのか こんなにまでも
深ふかい絆きずなを いま知しった
遠とおくはるかに 離はなれても
捨すてちゃいやよと 耳元みみもとで
切せつなくむせぶ あの声こえが
ああ ああ 終おわりなき愛あいは
宗谷そうやの岬みさきの月つきをゆがめる
北きたの涯はてまで 連つれてきた
白しろいフェリーの 丸窓まるまどに
ちぎれたはずの 恋こい糸いとが
睫毛まつげのように こびりつく
ああ ああ 終おわりなき愛あいは
積丹岬しゃこたんみさきの雨あめを泣なかせる
どこか空似そらにの 女おんなが唄うたう
古ふるい縁歌えんかの すじ書がきが
おれとあの娘こに 似にてほろり
グラスに落おとす ひと滴しずく
含ふくめば冷つめたい 夜よが更ふける
ああ ああ あてどなき愛あいは
サロベツ原野げんやに雪ゆきを降ふらせる
惚ほれていたのか こんなにまでも
深ふかい絆きずなを いま知しった
遠とおくはるかに 離はなれても
捨すてちゃいやよと 耳元みみもとで
切せつなくむせぶ あの声こえが
ああ ああ 終おわりなき愛あいは
宗谷そうやの岬みさきの月つきをゆがめる
