ふわり 光ひかりと一緒いっしょに
風かぜの羽根はねでやってきた
身体中からだじゅうに希望きぼうを詰つめて
遠とおくを見上みあげてる
裏庭うらにわの木きに登のぼって
赤あかい実みを無心むしんに摘つむ
「ひとつ残のこらず食たべたなら
きっと空そらを飛とべるわ」
遠とおい日ひにあげてしまった
一粒ひとつぶの涙なみだ探さがして
大好だいすきな人ひとに出会であった
初はじめてのそんな気持きもちに
そう気付きづかない程ほど
夢中むちゅうなのね
突然とつぜん聴きこえる歌うたは
多分たぶんお気きに入いりの歌うた
少すこし元気げんきのない時ときに
思おもわず口くちずさむ
跳はねるように歩あるいてく
小ちいさな後姿うしろすがたは
誰だれが見みてもどこにいても
すぐに分わかりそうだね
いつか知しるの
たくさんの気持きもち
その全すべてが涙なみだになる
暗くらい部屋へやで
思おもい出でも一緒いっしょに閉とじ込こめたら
まだ進すすめる?
もっと高たかく高たかく飛とべる場所ばしょを
あなたならば知しっているのね
ふわりfuwari 光hikariとto一緒issyoにni
風kazeのno羽根haneでやってきたdeyattekita
身体中karadajuuにni希望kibouをwo詰tsuめてmete
遠tooくをkuwo見上miaげてるgeteru
裏庭uraniwaのno木kiにni登noboってtte
赤akaいi実miをwo無心mushinにni摘tsuむmu
「ひとつhitotsu残nokoらずrazu食taべたならbetanara
きっとkitto空soraをwo飛toべるわberuwa」
遠tooいi日hiにあげてしまったniageteshimatta
一粒hitotsubuのno涙namida探sagaしてshite
大好daisuきなkina人hitoにni出会deaったtta
初hajiめてのそんなmetenosonna気持kimoちにchini
そうsou気付kiduかないkanai程hodo
夢中muchuuなのねnanone
突然totsuzen聴kiこえるkoeru歌utaはha
多分tabunおo気kiにni入iりのrino歌uta
少sukoしshi元気genkiのないnonai時tokiにni
思omoわずwazu口kuchiずさむzusamu
跳haねるようにneruyouni歩aruいてくiteku
小chiiさなsana後姿ushirosugataはha
誰dareがga見miてもどこにいてもtemodokoniitemo
すぐにsuguni分waかりそうだねkarisoudane
いつかitsuka知shiるのruno
たくさんのtakusanno気持kimoちchi
そのsono全subeてがtega涙namidaになるninaru
暗kuraいi部屋heyaでde
思omoいi出deもmo一緒issyoにni閉toじji込koめたらmetara
まだmada進susuめるmeru?
もっとmotto高takaくku高takaくku飛toべるberu場所basyoをwo
あなたならばanatanaraba知shiっているのねtteirunone