得えられるものより減へるものが 多おおくなって気きづいたんだよ
どこにでもあるような歌うたは歌うたいたくなかった
卑屈ひくつで埋うめ尽つくされた紙かみなんて
僕ぼくが破やぶってやるよ 赤あかで書かいた文字もじより大事だいじなものはあるんだ
「どうせみんなそうだろう」「僕ぼくだけじゃないだろ」
誰だれかの言葉ことばがやけに胸むねに刺ささって
白線はくせんは見みえてたのに 僕ぼくたちは止とまらなかったんだ
アイロニー、ねえ教おしえてよ どこに向むかえばいい?
帰かえり道みち荷物にもつが多おおくなっていることに気きづいた
僕ぼくには持もてないほどおもく重かさなっていた
「どうせ僕ぼくなんか」とか 「君きみみたいにはなれないよ」とか
僕ぼくの思おもいが深ふかく君きみに刺ささって
白線はくせんが見みえてたってなんだ 止とまってしまう方ほうが馬鹿ばかだろう
現実げんじつは見みえてたのに 僕ぼくたちは止とまらなかったんだ
アイロニー、ねえアイロニー 本当ほんとうのことはどうでもいいんだ
終おわりなんてつくらなきゃいい
(3メートルの先さきの未来みらいは 檻おりに入いれられた魔物まもののようだ
1メートルの先さきの景色けしきは 僕ぼくに向むけられたものなんだ)
あと少すこし、待まってたのに
今日きょうも君きみは来きてくれなかったんだ
得eられるものよりrarerumonoyori減heるものがrumonoga 多ooくなってkunatte気kiづいたんだよduitandayo
どこにでもあるようなdokonidemoaruyouna歌utaはha歌utaいたくなかったitakunakatta
卑屈hikutsuでde埋uめme尽tsuくされたkusareta紙kamiなんてnante
僕bokuがga破yabuってやるよtteyaruyo 赤akaでde書kaいたita文字mojiよりyori大事daijiなものはあるんだnamonohaarunda
「どうせみんなそうだろうdouseminnasoudarou」「僕bokuだけじゃないだろdakejanaidaro」
誰dareかのkano言葉kotobaがやけにgayakeni胸muneにni刺saさってsatte
白線hakusenはha見miえてたのにetetanoni 僕bokuたちはtachiha止toまらなかったんだmaranakattanda
アイロニaironiー、ねえnee教oshiえてよeteyo どこにdokoni向muかえばいいkaebaii?
帰kaeりri道michi荷物nimotsuがga多ooくなっていることにkunatteirukotoni気kiづいたduita
僕bokuにはniha持moてないほどおもくtenaihodoomoku重kasaなっていたnatteita
「どうせdouse僕bokuなんかnanka」とかtoka 「君kimiみたいにはなれないよmitainihanarenaiyo」とかtoka
僕bokuのno思omoいがiga深fukaくku君kimiにni刺saさってsatte
白線hakusenがga見miえてたってなんだetetattenanda 止toまってしまうmatteshimau方houがga馬鹿bakaだろうdarou
現実genjitsuはha見miえてたのにetetanoni 僕bokuたちはtachiha止toまらなかったんだmaranakattanda
アイロニaironiー、ねえneeアイロニaironiー 本当hontouのことはどうでもいいんだnokotohadoudemoiinda
終oわりなんてつくらなきゃいいwarinantetsukuranakyaii
(3メmeートルtoruのno先sakiのno未来miraiはha 檻oriにni入iれられたrerareta魔物mamonoのようだnoyouda
1メmeートルtoruのno先sakiのno景色keshikiはha 僕bokuにni向muけられたものなんだkeraretamononanda)
あとato少sukoしshi、待maってたのにttetanoni
今日kyouもmo君kimiはha来kiてくれなかったんだtekurenakattanda