暖あたたかな木漏こもれ日びが 眩まぶしくて目めを覚さました
真昼まひるの白しろい月つきだけが やけに寂さびしく見みえた
背伸せのびをして 手てを伸のばしてみる
南寄みなみよりの風かぜがやがて 春はるの終おわりを告つげる
君きみは今いまも覚おぼえているか あの日ひの空そらの色いろを
形かたちあるもの全すべて いつかは消きえてしまう
巡めぐり巡めぐる世界せかいで ひとつだけたしかなこと
心こころにだけ咲さく 枯かれない花はな
何なにを手てにして 何なにを失なくした?
果はてなき道みちの上うえで
青あおく晴はれた 空そらに消きえた 夢ゆめも無駄むだではないから
背伸せのびをして 手てを伸のばしてみる
遠とおい雲くもに届とどく気きがした
南寄みなみよりの風かぜがやがて 春はるの終おわりを告つげる
君きみは今いまも覚おぼえているか あの日ひの空そらの色いろを
いつの間まにか 変かわっていた 懐なつかしい街並まちなみを
僕ぼくは行いくよ 君きみの声こえも 思おもい出でに変かえながら
暖atataかなkana木漏komoれre日biがga 眩mabuしくてshikute目meをwo覚saましたmashita
真昼mahiruのno白shiroいi月tsukiだけがdakega やけにyakeni寂sabiしくshiku見miえたeta
背伸senoびをしてbiwoshite 手teをwo伸noばしてみるbashitemiru
南寄minamiyoりのrino風kazeがやがてgayagate 春haruのno終oわりをwariwo告tsuげるgeru
君kimiはha今imaもmo覚oboえているかeteiruka あのano日hiのno空soraのno色iroをwo
形katachiあるものarumono全subeてte いつかはitsukaha消kiえてしまうeteshimau
巡meguりri巡meguるru世界sekaiでde ひとつだけたしかなことhitotsudaketashikanakoto
心kokoroにだけnidake咲saくku 枯kaれないrenai花hana
何naniをwo手teにしてnishite 何naniをwo失naくしたkushita?
果haてなきtenaki道michiのno上ueでde
青aoくku晴haれたreta 空soraにni消kiえたeta 夢yumeもmo無駄mudaではないからdehanaikara
背伸senoびをしてbiwoshite 手teをwo伸noばしてみるbashitemiru
遠tooいi雲kumoにni届todoくku気kiがしたgashita
南寄minamiyoりのrino風kazeがやがてgayagate 春haruのno終oわりをwariwo告tsuげるgeru
君kimiはha今imaもmo覚oboえているかeteiruka あのano日hiのno空soraのno色iroをwo
いつのitsuno間maにかnika 変kaわっていたwatteita 懐natsuかしいkashii街並machinaみをmiwo
僕bokuはha行iくよkuyo 君kimiのno声koeもmo 思omoいi出deにni変kaえながらenagara