誰だれでもない誰だれかの
震ふるえる肩かたを
抱だきしめるために
僕ぼくらは今日きょうも出会であい
傷きずを忘わすれて
生いきてゆくのかな
触ふれるたびキミが 少すこし遠とおくなるようで
言葉ことばにならない想おもいを 浮うかべた空そら
幾いくつもの春はるを ここで見上みあげながら
小ちいさな恋こいを綴つづっていた
伝つたえきれないものが
僕ぼくの両手りょうてに
溢あふれているのになぁ
さみしさを隠かくしてた
キミの手ての中なか
僕ぼくは見みれたかな
話題わだいの映画えいがも 確たしかに泣なけたけれど
リアルな『絆きずな』は まだ知しらないままさ
どうやら旅たびは さらに続つづくみたいだ
僕ぼくらの心こころを結むすぶ地ちへ 届とどくように…
"いつか壊こわれてしまう"
古ふるびた記憶きおくが その胸むねの奥おくで怯おびえるたびに
不器用ぶきようなキスをする 飾かざらないキミが
明日あすもまた躊躇ためらう僕ぼくを 支ささえてる
「誰だれか」ではなくキミの
震ふるえる心こころ
抱だきしめるために
僕ぼくらは あの日出会ひであい
傷きずさえ連つれて
生いきてゆくのだろう
伝つたえきれないものが
僕ぼくの両手りょうてに
今いまも溢あふれていて
かなしみを包つつみ込こむ
華奢きゃしゃなその手てを
握にぎりしめている
誰dareでもないdemonai誰dareかのkano
震furuえるeru肩kataをwo
抱daきしめるためにkishimerutameni
僕bokuらはraha今日kyouもmo出会deaいi
傷kizuをwo忘wasuれてrete
生iきてゆくのかなkiteyukunokana
触fuれるたびrerutabiキミkimiがga 少sukoしshi遠tooくなるようでkunaruyoude
言葉kotobaにならないninaranai想omoいをiwo 浮uかべたkabeta空sora
幾ikuつものtsumono春haruをwo ここでkokode見上miaげながらgenagara
小chiiさなsana恋koiをwo綴tsuduっていたtteita
伝tsutaえきれないものがekirenaimonoga
僕bokuのno両手ryouteにni
溢afuれているのになぁreteirunoninaa
さみしさをsamishisawo隠kakuしてたshiteta
キミkimiのno手teのno中naka
僕bokuはha見miれたかなretakana
話題wadaiのno映画eigaもmo 確tashiかにkani泣naけたけれどketakeredo
リアルriaruなna『絆kizuna』はha まだmada知shiらないままさranaimamasa
どうやらdouyara旅tabiはha さらにsarani続tsuduくみたいだkumitaida
僕bokuらのrano心kokoroをwo結musuぶbu地chiへhe 届todoくようにkuyouni…
"いつかitsuka壊kowaれてしまうreteshimau"
古furuびたbita記憶kiokuがga そのsono胸muneのno奥okuでde怯obiえるたびにerutabini
不器用bukiyouなnaキスkisuをするwosuru 飾kazaらないranaiキミkimiがga
明日asuもまたmomata躊躇tameraうu僕bokuをwo 支sasaえてるeteru
「誰dareかka」ではなくdehanakuキミkimiのno
震furuえるeru心kokoro
抱daきしめるためにkishimerutameni
僕bokuらはraha あのano日出会hideaいi
傷kizuさえsae連tsuれてrete
生iきてゆくのだろうkiteyukunodarou
伝tsutaえきれないものがekirenaimonoga
僕bokuのno両手ryouteにni
今imaもmo溢afuれていてreteite
かなしみをkanashimiwo包tsutsuみmi込koむmu
華奢kyasyaなそのnasono手teをwo
握nigiりしめているrishimeteiru