あばらの隙間すきまで風かぜの音おとがする
馬鹿ばかな女おんながしゃべる
革命かくめいの夜よるは口笛くちぶえが響ひびく
ただその時ときを待まつ
粉々こなごなに砕くだけ散ちる頭蓋骨ずがいこつの山やま
ひとりぼっちの男おとこ 願ねがい事ごとを言いう
「友達ともだちよ 心こころを一ひとつに
僕ぼくのそばにいて 僕ぼくのそばにいて」
路地裏ろじうらの天井てんじょう どす黒くろい線せんが
空そらを切きり裂さいてる
夕陽赤ゆうひあかき雲くも どす黒くろい線せんが
空そらに 空そらに垂たれ込こめてく
風かぜに身みを任まかせては泣ないてばかりいる
誰だれか助たすけてと泣ないてばかりいる
「友達ともだちよ 心こころを一ひとつに
僕ぼくのそばにいて 僕ぼくのそばにいて」
ああまた 夢ゆめか…
強つよく光ひかりが包つつみ込こむ 目めも眩くらむほどに
願ねがい続つづける言葉ことば 天てんに昇のぼってく
「友達ともだちよ 心こころを一ひとつに
僕ぼくのそばにいて 僕ぼくのそばにいて
何なにを語かたるのか 何なにも語かたるのか
心こころを開ひらいて さらば悲かなしみよ
僕ぼくは一人ひとりじゃない
僕ぼくは一人ひとりじゃない
僕ぼくは一人ひとりじゃない
このままじゃいけない」
あばらのabarano隙間sukimaでde風kazeのno音otoがするgasuru
馬鹿bakaなna女onnaがしゃべるgasyaberu
革命kakumeiのno夜yoruはha口笛kuchibueがga響hibiくku
ただそのtadasono時tokiをwo待maつtsu
粉々konagonaにni砕kudaけke散chiるru頭蓋骨zugaikotsuのno山yama
ひとりぼっちのhitoribotchino男otoko 願negaいi事gotoをwo言iうu
「友達tomodachiよyo 心kokoroをwo一hitoつにtsuni
僕bokuのそばにいてnosobaniite 僕bokuのそばにいてnosobaniite」
路地裏rojiuraのno天井tenjou どすdosu黒kuroいi線senがga
空soraをwo切kiりri裂saいてるiteru
夕陽赤yuuhiakaきki雲kumo どすdosu黒kuroいi線senがga
空soraにni 空soraにni垂taれre込koめてくmeteku
風kazeにni身miをwo任makaせてはseteha泣naいてばかりいるitebakariiru
誰dareかka助tasuけてとketeto泣naいてばかりいるitebakariiru
「友達tomodachiよyo 心kokoroをwo一hitoつにtsuni
僕bokuのそばにいてnosobaniite 僕bokuのそばにいてnosobaniite」
ああまたaamata 夢yumeかka…
強tsuyoくku光hikariがga包tsutsuみmi込koむmu 目meもmo眩kuraむほどにmuhodoni
願negaいi続tsuduけるkeru言葉kotoba 天tenにni昇noboってくtteku
「友達tomodachiよyo 心kokoroをwo一hitoつにtsuni
僕bokuのそばにいてnosobaniite 僕bokuのそばにいてnosobaniite
何naniをwo語kataるのかrunoka 何naniもmo語kataるのかrunoka
心kokoroをwo開hiraいてite さらばsaraba悲kanaしみよshimiyo
僕bokuはha一人hitoriじゃないjanai
僕bokuはha一人hitoriじゃないjanai
僕bokuはha一人hitoriじゃないjanai
このままじゃいけないkonomamajaikenai」