誰だれもいない朝焼あさやけの街まちは静しずかで
地球ちきゅうで最後さいごに生いき残のこってしまった気分きぶん
電信柱でんしんばしらのふもと 積つもったゴミの山やま
雪崩なだれて歩道ほどうを塞ふさいでる
燃もえるゴミの袋ふくろやぶって突つき出でた
ねじれ曲まがって歪いびつな針金はりがねハンガーみたく
分別ぶんべつさえ出来できない心こころ
ねじれ曲まがった心こころも捨すてたつもりかい
誰だれも通とおらない交差点こうさてん 健気けなげにはたらく信号機しんごうき
白しろく吐はく息いきが生いきている 証あかしに見みえた冬ふゆの朝あさ
誰だれも気付きづかない 誰だれに見みられることのない
ひとりの時間じかんに 何なにしてるか
人生じんせいはそれで決きまるんだぜ
「おれといるときには 出来できない事ことはもう
おれがいないときでもしないで欲ほしいんだ
なあ 信しんじていたいから お前まえを」
あの時ときの約束覚やくそくおぼえてんのかな
暗くらいニュースだけ詰つめ込こんだ 新聞配しんぶんくばる高校生こうこうせい
白しろく吐はく息いきが生いきている 証あかしに見みえた冬ふゆの朝あさ
誰だれも気付きづかない 誰だれに知しられることもない
ひとりの時間じかんに 何なにしてるか
人生じんせいはそれで決きまるんだぜ
歩道ほどうを塞ふさぐゴミの山やま 集あつめて回まわる清掃車せいそうしゃ
誰だれも通とおらない交差点こうさてん 健気けなげに働はたらく信号機しんごうき
暗くらいニュースだけ詰つめ込こんだ 新聞配しんぶんくばる高校生こうこうせい
白しろく吐はく息いきが生いきている 証あかしに見みえた冬ふゆの朝あさ
誰だれも気付きづかない 誰だれに見みられることのない
ひとりの時間じかんに 何なにしてるか
それですべてが決きまるんだぜ
誰dareもいないmoinai朝焼asayaけのkeno街machiはha静shizuかでkade
地球chikyuuでde最後saigoにni生iきki残nokoってしまったtteshimatta気分kibun
電信柱denshinbashiraのふもとnofumoto 積tsuもったmottaゴミgomiのno山yama
雪崩nadaれてrete歩道hodouをwo塞fusaいでるideru
燃moえるeruゴミgomiのno袋fukuroやぶってyabutte突tsuきki出deたta
ねじれnejire曲maがってgatte歪ibitsuなna針金hariganeハンガhangaーみたくmitaku
分別bunbetsuさえsae出来dekiないnai心kokoro
ねじれnejire曲maがったgatta心kokoroもmo捨suてたつもりかいtetatsumorikai
誰dareもmo通tooらないranai交差点kousaten 健気kenageにはたらくnihataraku信号機shingouki
白shiroくku吐haくku息ikiがga生iきているkiteiru 証akashiにni見miえたeta冬fuyuのno朝asa
誰dareもmo気付kiduかないkanai 誰dareにni見miられることのないrarerukotononai
ひとりのhitorino時間jikanにni 何naniしてるかshiteruka
人生jinseiはそれでhasorede決kiまるんだぜmarundaze
「おれといるときにはoretoirutokiniha 出来dekiないnai事kotoはもうhamou
おれがいないときでもしないでoregainaitokidemoshinaide欲hoしいんだshiinda
なあnaa 信shinじていたいからjiteitaikara おo前maeをwo」
あのano時tokiのno約束覚yakusokuoboえてんのかなetennokana
暗kuraいiニュnyuースsuだけdake詰tsuめme込koんだnda 新聞配shinbunkubaるru高校生koukousei
白shiroくku吐haくku息ikiがga生iきているkiteiru 証akashiにni見miえたeta冬fuyuのno朝asa
誰dareもmo気付kiduかないkanai 誰dareにni知shiられることもないrarerukotomonai
ひとりのhitorino時間jikanにni 何naniしてるかshiteruka
人生jinseiはそれでhasorede決kiまるんだぜmarundaze
歩道hodouをwo塞fusaぐguゴミgomiのno山yama 集atsuめてmete回mawaるru清掃車seisousya
誰dareもmo通tooらないranai交差点kousaten 健気kenageにni働hataraくku信号機shingouki
暗kuraいiニュnyuースsuだけdake詰tsuめme込koんだnda 新聞配shinbunkubaるru高校生koukousei
白shiroくku吐haくku息ikiがga生iきているkiteiru 証akashiにni見miえたeta冬fuyuのno朝asa
誰dareもmo気付kiduかないkanai 誰dareにni見miられることのないrarerukotononai
ひとりのhitorino時間jikanにni 何naniしてるかshiteruka
それですべてがsoredesubetega決kiまるんだぜmarundaze