ブロッコリーみたいに生おい茂しげってる森もり
光ひかりが射さし込こむダムの用水路ようすいろで
ひとり小ちいさなボートを漕こいでいましたら
真まっ白しろいライオンの親子おやこに遭遇そうぐう
美うつくしさで見みとれてしまうの
取とり残のこされてる彼かれらに近付ちかづき
柔やわらかい毛並けなみを撫なでようとしたなら
銃声じゅうせいが何発なんぱつも鳴なって 辺あたりはざわめき
ひっくり返かえる天てんと地ち 暴走ぼうそうした鳥とりが
水みずの底そこで泳およいでる
四角しかくいお月様つきさま ここで目覚めざめたくない
エンドロールをちぎって 君きみを見みつけたよ
白しろい体からだは赤あかく滲にじんでいたんだ
親おやライオンひどく魘うなされながら
メリーさんの羊ひつじを唱となえている
傷口きずぐちを両手りょうてで塞ふさぎつづけたら
みるみる巻まき戻もどされて救すくい出だせたのさ
子こライオンはジッと見みつめて歌うたうよ
みんなを乗のせて ぐるぐる廻まわる
森もりの星ほしを食たべ尽つくして
やがて鳴なり響ひびく 鐘かねの音おとが近付ちかづくわ
エンドロールのあとで 君きみの手てを繋つないだら
悲かなしいことひとつ 消けせる気きがしなくもない
目覚めざめる時ときまで 私わたしはヒーローなの
砂漠さばくの向むこうで何なにかが呼よんでる
ブロッコリburokkoriーみたいにmitaini生oいi茂shigeってるtteru森mori
光hikariがga射saしshi込koむmuダムdamuのno用水路yousuiroでde
ひとりhitori小chiiさなsanaボboートtoをwo漕koいでいましたらideimashitara
真maっxtu白shiroいiライオンraionのno親子oyakoにni遭遇souguu
美utsukuしさでshisade見miとれてしまうのtoreteshimauno
取toりri残nokoされてるsareteru彼kareらにrani近付chikaduきki
柔yawaらかいrakai毛並kenaみをmiwo撫naでようとしたならdeyoutoshitanara
銃声juuseiがga何発nanpatsuもmo鳴naってtte 辺ataりはざわめきrihazawameki
ひっくりhikkuri返kaeるru天tenとto地chi 暴走bousouしたshita鳥toriがga
水mizuのno底sokoでde泳oyoいでるideru
四角shikakuいおio月様tsukisama ここでkokode目覚mezaめたくないmetakunai
エンドロendoroールruをちぎってwochigitte 君kimiをwo見miつけたよtsuketayo
白shiroいi体karadaはha赤akaくku滲nijiんでいたんだndeitanda
親oyaライオンraionひどくhidoku魘unaされながらsarenagara
メリmeriーさんのsanno羊hitsujiをwo唱tonaえているeteiru
傷口kizuguchiをwo両手ryouteでde塞fusaぎつづけたらgitsuduketara
みるみるmirumiru巻maきki戻modoされてsarete救sukuいi出daせたのさsetanosa
子koライオンraionはhaジッjixtuとto見miつめてtsumete歌utaうよuyo
みんなをminnawo乗noせてsete ぐるぐるguruguru廻mawaるru
森moriのno星hoshiをwo食taべbe尽tsuくしてkushite
やがてyagate鳴naりri響hibiくku 鐘kaneのno音otoがga近付chikaduくわkuwa
エンドロendoroールruのあとでnoatode 君kimiのno手teをwo繋tsunaいだらidara
悲kanaしいことひとつshiikotohitotsu 消keせるseru気kiがしなくもないgashinakumonai
目覚mezaめるmeru時tokiまでmade 私watashiはhaヒhiーロroーなのnano
砂漠sabakuのno向muこうでkoude何naniかがkaga呼yoんでるnderu