愛いとしくて悲かなしい八月はちがつの贈おくり物もの 夏なつの幻まぼろし
夏なつの風かぜの匂においがあの日ひの記憶きおく 鮮明せんめいに呼よび覚さます
一度いちどだけ唇くちびるを重かさねて胸むねに抱だかれ眠ねむった
一年前いちねんまえの笑顔えがおのさよならは
きっとすぐに次つぎの恋こいが見みつかるはずだった
名残なごる胸むねの熱あつさが呼よび起おこす 痛いたいほど眩まぶしい微笑ほほえみを
愛いとしくて切せつない八月はちがつの贈おくり物もの 君きみは幻まぼろし
限かぎりある時ときの砂浜すなはまで二人ふたり 月つきの下したで出会であった
君きみは遠とおくの誰だれかの優やさしい波なみにさらわれたのでしょうか
夏なつのあの日ひに今いまもありがとうと
美うつくしく伝つたうことも拭ぬぐい去さることもできず
君きみを想おもえば願ねがいは他ほかに浮うかばない もう一度会いちどあいたいと
愛いとしくて悲かなしい八月はちがつの贈おくり物もの 夏なつの幻まぼろし
愛itoしくてshikute悲kanaしいshii八月hachigatsuのno贈okuりri物mono 夏natsuのno幻maboroshi
夏natsuのno風kazeのno匂nioいがあのigaano日hiのno記憶kioku 鮮明senmeiにni呼yoびbi覚saますmasu
一度ichidoだけdake唇kuchibiruをwo重kasaねてnete胸muneにni抱daかれkare眠nemuったtta
一年前ichinenmaeのno笑顔egaoのさよならはnosayonaraha
きっとすぐにkittosuguni次tsugiのno恋koiがga見miつかるはずだったtsukaruhazudatta
名残nagoるru胸muneのno熱atsuさがsaga呼yoびbi起oこすkosu 痛itaいほどihodo眩mabuしいshii微笑hohoeみをmiwo
愛itoしくてshikute切setsuないnai八月hachigatsuのno贈okuりri物mono 君kimiはha幻maboroshi
限kagiりあるriaru時tokiのno砂浜sunahamaでde二人futari 月tsukiのno下shitaでde出会deaったtta
君kimiはha遠tooくのkuno誰dareかのkano優yasaしいshii波namiにさらわれたのでしょうかnisarawaretanodesyouka
夏natsuのあのnoano日hiにni今imaもありがとうとmoarigatouto
美utsukuしくshiku伝tsutaうこともukotomo拭nuguいi去saることもできずrukotomodekizu
君kimiをwo想omoえばeba願negaいはiha他hokaにni浮uかばないkabanai もうmou一度会ichidoaいたいとitaito
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