幼おさなすぎた僕ぼくらは目めを閉とざすばかりで
無知むちゆえの残酷ざんこくさ振ふりかざしていた
壊こわれたらまた直なおせばいいと開ひらき直なおり
身勝手みがってなこの安息あんそくの世界せかいに居座いすわり続つづけたんだ
「もしも願ねがい一ひとつ叶かなうなら…」
果はてなく 深ふかく やり場ばのない後悔こうかいが
苦くるしいよ 誰だれか僕ぼくを殺ころして
雨音あまおとは途切とぎれ 風かぜは冷つめたく揺ゆれ
いつかした約束やくそくは僕ぼくらを残のこして消きえた
かよわく ささやく 君きみの「…さよなら」
時ときが経たてば忘わすれられるかな
枯かれ落おちてしまった君きみと植うえた花はな
頬ほほをつたうのは大粒おおつぶの涙なみだ
あの頃ころの赤あかい花はなはもう二度にどと咲さきはしない
悔くやんで嘆なげいたって曲まがらない現実げんじつ
時ときだけが過すぎてくなら
いっそ枯かれ果はてた花はなと苦くるしみを持もったまま
前まえを向むいてみるよ
まぶたに映うつるモノクロの君きみは
僕ぼくらを優やさしく包つつんでくれていたんだ
悲かなしみを少すこしずつ優やさしさに変かえながら
赤あかい花はなの種たねに水みずを注そそいだ
君きみの居いる世界せかいから僕ぼくらが見みえていますか?
たまには舞まい降おりて僕ぼくらに笑わらいかけてよ
幼osanaすぎたsugita僕bokuらはraha目meをwo閉toざすばかりでzasubakaride
無知muchiゆえのyueno残酷zankokuさsa振fuりかざしていたrikazashiteita
壊kowaれたらまたretaramata直naoせばいいとsebaiito開hiraきki直naoりri
身勝手migatteなこのnakono安息ansokuのno世界sekaiにni居座isuwaりri続tsuduけたんだketanda
「もしもmoshimo願negaいi一hitoつtsu叶kanaうならunara…」
果haてなくtenaku 深fukaくku やりyari場baのないnonai後悔koukaiがga
苦kuruしいよshiiyo 誰dareかka僕bokuをwo殺koroしてshite
雨音amaotoはha途切togiれre 風kazeはha冷tsumeたくtaku揺yuれre
いつかしたitsukashita約束yakusokuはha僕bokuらをrawo残nokoしてshite消kiえたeta
かよわくkayowaku ささやくsasayaku 君kimiのno「…さよならsayonara」
時tokiがga経taてばteba忘wasuれられるかなrerarerukana
枯kaれre落oちてしまったchiteshimatta君kimiとto植uえたeta花hana
頬hohoをつたうのはwotsutaunoha大粒ootsubuのno涙namida
あのano頃koroのno赤akaいi花hanaはもうhamou二度nidoとto咲saきはしないkihashinai
悔kuやんでyande嘆nageいたってitatte曲maがらないgaranai現実genjitsu
時tokiだけがdakega過suぎてくならgitekunara
いっそisso枯kaれre果haてたteta花hanaとto苦kuruしみをshimiwo持moったままttamama
前maeをwo向muいてみるよitemiruyo
まぶたにmabutani映utsuるruモノクロmonokuroのno君kimiはha
僕bokuらをrawo優yasaしくshiku包tsutsuんでくれていたんだndekureteitanda
悲kanaしみをshimiwo少sukoしずつshizutsu優yasaしさにshisani変kaえながらenagara
赤akaいi花hanaのno種taneにni水mizuをwo注sosoいだida
君kimiのno居iるru世界sekaiからkara僕bokuらがraga見miえていますかeteimasuka?
たまにはtamaniha舞maいi降oりてrite僕bokuらにrani笑waraいかけてよikaketeyo