夏なつの日ひのボクらは
淡あわい光ひかりの希望きぼうの中なかに
ずっと置おき去ざりだった
憂鬱ゆううつを溶とかして歩あるいていた
細ほそい枝えだがきしんだ
今日きょうはひどく風かぜが強つよくて
何なにも変かわらないのに
こわくなりだして下したを向むいた
高たかい空そらはあんまり好すきじゃない
蝉せみの悲鳴ひめいも自分じぶんも好すきじゃない
「本当ほんとうの気持きもちじゃないなら どんな事ことももう、しないで。
本当ほんとうの気持きもちじゃないならどんな事ことももう、しないでよ―――――。」
なんで泣ないてるんだろ?
僕ぼくらはもっと
おりこうだったのにね
夏natsuのno日hiのnoボクbokuらはraha
淡awaいi光hikariのno希望kibouのno中nakaにni
ずっとzutto置oきki去zaりだったridatta
憂鬱yuuutsuをwo溶toかしてkashite歩aruいていたiteita
細hosoいi枝edaがきしんだgakishinda
今日kyouはひどくhahidoku風kazeがga強tsuyoくてkute
何naniもmo変kaわらないのにwaranainoni
こわくなりだしてkowakunaridashite下shitaをwo向muいたita
高takaいi空soraはあんまりhaanmari好suきじゃないkijanai
蝉semiのno悲鳴himeiもmo自分jibunもmo好suきじゃないkijanai
「本当hontouのno気持kimoちじゃないならchijanainara どんなdonna事kotoももうmomou、しないでshinaide。
本当hontouのno気持kimoちじゃないならどんなchijanainaradonna事kotoももうmomou、しないでよshinaideyo―――――。」
なんでnande泣naいてるんだろiterundaro?
僕bokuらはもっとrahamotto
おりこうだったのにねorikoudattanonine