となりの柳橋やなはしが言いいました
「伊藤いとうくんに言いいたいんです。
スカートの中なかをのぞかないでください。」
となりの柳橋やなはしが言いいました
「ブルマはいてるからいいけど、
掃除そうじの時間じかんにのぞかないでください。」
そんな帰かえりの会かいで言いわれても 僕ぼくはゴメンとしか言いいようない
みんなの僕ぼくに対たいする視線しせんが だんだんと冷つめたくなってく
みんな突然とつぜんしーんとなって おもしろ半分はんぶんに次つぎに
声こえをそろえて 柳橋やなはしに言ゆったことは
「もう一回言いっかいいってください!」「もう一回言いっかいいってください!」
登校拒否とうこうきょひでもしちゃおうかな
伊藤いとうの母親ははおやが言いいました
「コタツで寝ねている多賀之たかゆきよ。おまえは私わたしの生いきがいだよ。」
伊藤いとうの母親ははおやが言いいました
「コタツで寝ねてると風邪かぜひくよ。おまえもついに来年中学らいねんちゅうがくだね。」
その時とき 僕ぼくの前髪まえがみを撫なでて 遊あそびで入いれてた剃そりこみ見みられて
母ははは驚おどろき 僕ぼくを叩たたき起おこし
「おまえいつから不良ふりょうになったんだ?」台所だいどころの包丁使ほうちょうつかって
僕ぼくのおにゅうのGジャンを 八やつ裂ざきにボロボロに切きり裂さかれた
「覚おぼえてなさい! 多賀之たかゆき!
不良ふりょうになったらいつでも包丁ほうちょうで殺ころしてやるからね。」
長田先生おさだせんせいが言いいました
「お前まえに大学だいがくは無理むりだな。その成績せいせきじゃ 卒業そつぎょうもあやしいぞ。」
長田先生おさだせんせいが言いいました
「慶応大学けいおうだいがくに行いきたいなら、1日50時間いちにちごじゅうじかんは勉強べんきょうしろ。」
意地いじで受うかって見返みかえしてやるぜ 偏差値30へんさちさんじゅうから 慶応けいおうへ
僕ぼくが行いったらどうするつもりだ
両目りょうめのめやに 取とってよ先生せんせい
毎日同まいにちおんなじジャンパー着きて 偉えらそうなことを言ゆうなよ
アパート暮ぐらしでラーメンばっかり食くってて寂さびしくないですか?
結局けっきょく 大学落だいがくおちて 予備校紹介よびこうしょうかいされた僕ぼく
全すべて 伊藤いとうの実話じつわでした
となりのtonarino柳橋yanahashiがga言iいましたimashita
「伊藤itouくんにkunni言iいたいんですitaindesu。
スカsukaートtoのno中nakaをのぞかないでくださいwonozokanaidekudasai。」
となりのtonarino柳橋yanahashiがga言iいましたimashita
「ブルマburumaはいてるからいいけどhaiterukaraiikedo、
掃除soujiのno時間jikanにのぞかないでくださいninozokanaidekudasai。」
そんなsonna帰kaeりのrino会kaiでde言iわれてもwaretemo 僕bokuはhaゴメンgomenとしかtoshika言iいようないiyounai
みんなのminnano僕bokuにni対taiするsuru視線shisenがga だんだんとdandanto冷tsumeたくなってくtakunatteku
みんなminna突然totsuzenしshiーんとなってntonatte おもしろomoshiro半分hanbunにni次tsugiにni
声koeをそろえてwosoroete 柳橋yanahashiにni言yuったことはttakotoha
「もうmou一回言ikkaiiってくださいttekudasai!」「もうmou一回言ikkaiiってくださいttekudasai!」
登校拒否toukoukyohiでもしちゃおうかなdemoshichaoukana
伊藤itouのno母親hahaoyaがga言iいましたimashita
「コタツkotatsuでde寝neているteiru多賀之takayukiよyo。おまえはomaeha私watashiのno生iきがいだよkigaidayo。」
伊藤itouのno母親hahaoyaがga言iいましたimashita
「コタツkotatsuでde寝neてるとteruto風邪kazeひくよhikuyo。おまえもついにomaemotsuini来年中学rainenchuugakuだねdane。」
そのsono時toki 僕bokuのno前髪maegamiをwo撫naでてdete 遊asoびでbide入iれてたreteta剃soりこみrikomi見miられてrarete
母hahaはha驚odoroきki 僕bokuをwo叩tataきki起oこしkoshi
「おまえいつからomaeitsukara不良furyouになったんだninattanda?」台所daidokoroのno包丁使houchoutsukaってtte
僕bokuのおにゅうのnoonyuunoGジャンjanをwo 八yaつtsu裂zaきにkiniボロボロboroboroにni切kiりri裂saかれたkareta
「覚oboえてなさいetenasai! 多賀之takayuki!
不良furyouになったらいつでもninattaraitsudemo包丁houchouでde殺koroしてやるからねshiteyarukarane。」
長田先生osadasenseiがga言iいましたimashita
「おo前maeにni大学daigakuはha無理muriだなdana。そのsono成績seisekiじゃja 卒業sotsugyouもあやしいぞmoayashiizo。」
長田先生osadasenseiがga言iいましたimashita
「慶応大学keioudaigakuにni行iきたいならkitainara、1日50時間ichinichigojuujikanはha勉強benkyouしろshiro。」
意地ijiでde受uかってkatte見返mikaeしてやるぜshiteyaruze 偏差値30hensachisanjuuからkara 慶応keiouへhe
僕bokuがga行iったらどうするつもりだttaradousurutsumorida
両目ryoumeのめやにnomeyani 取toってよtteyo先生sensei
毎日同mainichionnaじjiジャンパjanpaー着kiてte 偉eraそうなことをsounakotowo言yuうなよunayo
アパapaートto暮guraしでshideラraーメンmenばっかりbakkari食kuっててttete寂sabiしくないですかshikunaidesuka?
結局kekkyoku 大学落daigakuoちてchite 予備校紹介yobikousyoukaiされたsareta僕boku
全subeてte 伊藤itouのno実話jitsuwaでしたdeshita