僕ぼくの手てのひらで枯かれた花はなは。
冬ふゆの朝あさの意味いみ。ベッドの中なか、ずっと。
水みずの匂においはもう腐くさっていて。
汚よごれた体からだと、あの手紙てがみと。
赤あかいソファーもベランダも。
眺ながめていた嘘うそと声こえ。
幸しあわせになるのを、いつも怖こわがっていたのに。
それでも抱だき合あって、いつかの日々ひびを壊こわしてく。
君きみの手てのひらと、夏なつの光ひかり。
小ちいさな泉いずみは笑わらってるの。
悲かなしみとか許ゆるしとか。
覗のぞいた窓まど。青色あおいろが。
本当ほんとうは気付きづいてた、涙なみだの影かげに透すけてる。
乾かわいた夢ゆめの中なか、僕ぼくは何なにを願ねがっているの?
僕bokuのno手teのひらでnohirade枯kaれたreta花hanaはha。
冬fuyuのno朝asaのno意味imi。ベッドbeddoのno中naka、ずっとzutto。
水mizuのno匂nioいはもうihamou腐kusaっていてtteite。
汚yogoれたreta体karadaとto、あのano手紙tegamiとto。
赤akaいiソファsofaーもmoベランダberandaもmo。
眺nagaめていたmeteita嘘usoとto声koe。
幸shiawaせになるのをseninarunowo、いつもitsumo怖kowaがっていたのにgatteitanoni。
それでもsoredemo抱daきki合aってtte、いつかのitsukano日々hibiをwo壊kowaしてくshiteku。
君kimiのno手teのひらとnohirato、夏natsuのno光hikari。
小chiiさなsana泉izumiはha笑waraってるのtteruno。
悲kanaしみとかshimitoka許yuruしとかshitoka。
覗nozoいたita窓mado。青色aoiroがga。
本当hontouはha気付kiduいてたiteta、涙namidaのno影kageにni透suけてるketeru。
乾kawaいたita夢yumeのno中naka、僕bokuはha何naniをwo願negaっているのtteiruno?