儚き獣たち 歌詞 THE BACK HORN ふりがな付

終おわりを夢見ゆめみたあの日々ひびは死しんでいった 時ときは過すぎて
戸惑とまどいだらけでひび割われても 重かさなり合あった きつく強つよく

人ひとは儚はかなき獣けもの 殺ころすように抱だきしめて

激はげしく 激はげしく 生存せいぞんの意思いしを
生いきてる奇跡きせきの夜よるが ここにある
あなたの為ためにできる事ことを 何度なんどでも確たしかめて

命いのちを綴つづったラブレター 街風まちかぜに彷徨さまよってる ただ
踏ふみ止とどまらせた言葉ことばだけが 胸むねの奥おく 響ひびいている

ずっと 形かたちなきもの それだけを信しんじたい

悲かなしくて 悲かなしくて 透明とうめいな声こえが
暁あかつきの彼方かなたで染そまってゆく時とき
誰だれにも見みえない 一ひと雫しずくの優やさしさが生うまれてく

白しろいベッドで羽根はねの折おれた天使てんしが眠ねむってる
最悪さいあくだったね 生いきていて良よかったよ
それこそが全すべて 他ほかには何なにも要いらないから

まだ傷きずは癒いえない 愛あいとは何者なにものだろうか
探さがしに行いくよ

叫さけぶよ 叫さけぶよ 消きえてしまうまで
描えがいた軌跡きせきの夜よるが ここにある
あなたの為ためにできる事ことを 何度なんどでも確たしかめて

ただ あなたの側そばに...

俺おれたちは ここにいる