冴えない僕らに灯火を 歌詞 ひかりのなかに ふりがな付

「初期しょき衝動しょうどう」だけで片付かたづけられた
居場所いばしょをなくした言葉ことば達たち
いつも的外まとはずれな説教せっきょうをする
夢ゆめを失なくした大人達おとなたち

漠然ばくぜんとした理想りそうを掲かかげて
まだ見みぬバケモノに立たち向むかう
無謀むぼうな旅たびもあなたさえいれば
大丈夫だいじょうぶな気きがした

毎日まいにち悲鳴ひめいをあげている
140字じ収おさまりきれない感情かんじょうが
積つみ上あがってく
追おいかけ回まわされくたびれるな
ここから早はやく抜ぬけだそうぜ
馬鹿ばからしい日常にちじょうは捨すててみて

冴さえない僕ぼくらに灯火ともしびを
なくしたものは放ほっておきなよ
大事だいじなものだけを抱だきしめて
勇気ゆうきを味方みかたに変かえたなら
せかいでいちばんやさしいうたを
歌うたおうぜ

あの頃ころの僕ぼくら羨うらやめば
後悔こうかいの連続れんぞくで潰つぶれそう
負まけたくないなせめてコレだけは
下したを向むいてる暇ひまなんてないぜ

たとえ誰だれかにこの道みちが
間違まちがっていると言いわれても
もう突つき進すすむしか術すべはないな
ついてきてくれるかい?

毎日まいにち危険きけん信号しんごうのサイン
溜たまり続つづけている無意味むいみな感情かんじょうが
支配しはいしていく
仲良なかよしこよしに中指なかゆびを
お前まえらなんかと一緒いっしょにするなよ
馬鹿ばからしい日常にちじょうを飛とび越こえて

冴さえない僕ぼくらに灯火ともしびを
君きみの手てだけは離はなさないでいよう
報むくわれない夜よるも抱だきしめて
大袈裟おおげさな夢ゆめを胸むねに秘ひめ
せかいでいちばんやさしいうたを
僕ぼくらで歌うたうんだ

冴さえない僕ぼくらに灯火ともしびを
なくしたものは放ほっておきなよ
大事だいじなものだけを抱だきしめて
勇気ゆうきを味方みかたに変かえたなら
せかいでいちばんやさしいうたを
歌うたうんだ