種たねのないブドウを買かいそびれた日ひの夕暮ゆうぐれは
いつもよりすこし冷つめたくて
きみは家いえでコーヒーを眺ながめてため息いきをついている
その色いろはというとすこしあたたかい
ふたつが重かさなることはない
どうしてもそれぞれは
なくなるコーヒーを見みて歌うたおう
困こまったほど遠とおくに眠気ねむけは通とおりすぎた
花瓶かびんの成なりたちを目めにしてはあのテーブルに
置おいた君きみのことを考かんがえる
バスが泊とまる車庫しゃこの中なか
繰くり返かえされる配置はいちを確たしかめながら
種taneのないnonaiブドウbudouをwo買kaいそびれたisobireta日hiのno夕暮yuuguれはreha
いつもよりすこしitsumoyorisukoshi冷tsumeたくてtakute
きみはkimiha家ieでdeコkoーヒhiーをwo眺nagaめてためmetetame息ikiをついているwotsuiteiru
そのsono色iroはというとすこしあたたかいhatoiutosukoshiatatakai
ふたつがfutatsuga重kasaなることはないnarukotohanai
どうしてもそれぞれはdoushitemosorezoreha
なくなるnakunaruコkoーヒhiーをwo見miてte歌utaおうou
困komaったほどttahodo遠tooくにkuni眠気nemukeはha通tooりすぎたrisugita
花瓶kabinのno成naりたちをritachiwo目meにしてはあのnishitehaanoテteーブルburuにni
置oいたita君kimiのことをnokotowo考kangaえるeru
バスbasuがga泊toまるmaru車庫syakoのno中naka
繰kuりri返kaeされるsareru配置haichiをwo確tashiかめながらkamenagara