ラブホテル 歌詞 こゆび ふりがな付

半歩はんぽ後うしろを付ついていく
社会しゃかいに見みつからないように
千鳥足ちどりあしがもつれても
あなたは気付きづかない

3度目どめの今夜こんやは少すこし
刹那的せつなてきな気分きぶんだわ
次つぎはないと分わかってても
切せつなくなる

あの子こには出来できないこと
なんでもして欲ほしいの
あの子ことは出来できないこと
わたしなら出来できるから

愛あいもないのにラブホテル
抱だき合あいたくて止やむを得えず
どうせ朝あさにはいなくなるから
今いまは何なんでもありの夢ゆめの中なかへ

乱暴らんぼうに使つかい切きる時間じかん
退屈たいくつしのぎのお遊あそびだから
1人ひとり帰かえる淡あわい朝あさは
昨日きのうの続つづきみたい

あの子ことは行いけないとこ
何処どこへでも連つれてってよ
あの子こは知しらないとこ
何処どこへでも連つれてくから

愛あいもないのにラブホテル
罪つみの意識いしき柔やわく溶とける
どうせ明日あしたは重かさならないから
今いまは何なんでもありの夢ゆめの中なかで

ゴミ箱ばこを覗のぞいて安堵あんど
ちゃんとしてくれてありがとう
派手はでなネオンも白しろいシーツもわざとらしくて
他人たにん行儀ぎょうぎなシャワーで火傷やけどしそう

愛あいがないからラブホテル
せめて楽たのしませなくちゃな
どうでもいいがいい時ときもあると信しんじて
好すきも嫌きらいも嫌いやも
言いわないからラブホテル
夜よるのうちに甘あまく終おえる
どうせあの子こにはなれないんだから
今いまは何なんでもありの夢ゆめのままで