結末の見えない映画のように 歌詞 カメレオ ふりがな付

結末けつまつの見みえない映画えいがのように 君きみの心こころはまるで掴つかめない
その笑顔えがおもあの涙なみださえも 全すべて嘘うそに見みえる

一体何いったいなにを考かんがえているの？ 瞳ひとみに張はり付ついたカラコンが邪魔じゃまで
綺麗きれいな黒目くろめが見みえないよ 薄うすいレンズに心隠こころかくれる
まだ冷つめたい春風はるかぜが 薄紅うすべにそっと連つれ去さるように
染しみ付ついた君きみの香かおりと切せつなさだけが残のこる

出逢であったあの頃ころは遠回とおまわりをして 揺ゆらめく桜並木さくらなみき ゆっくり歩あるいていたね

初はじめて君きみが見みせたあの笑顔えがおが ずっと頭あたまから離はなれなくて
時ときは流ながれ季節きせつは巡めぐってゆく でもそれは止とめられない
過去かこに戻もどれないのなら また一いちから新あたらしい足跡あしあとを残のこしていこう
君きみに見みせたい景色けしきがあるから ほら顔かおをあげて

いつも僕ぼくに気きを使つかって一人ひとり 不安ふあん 溜ため込こむから
それが積つみ重かさなって いつしか心壊こころこわれて

どれほど君きみを苦くるしませただろう もう泣なかないで 涙なみだは似合にあわないから

例たとえ遠とおく離はなれても会あえなくても 痛いたみ苦くるしみから君きみを守まもりたいよ
どこにいても せめて心こころだけは繋つながっていたい
だから約束やくそくしてほしい これからはもう何なにがあっても僕ぼくに嘘うそはつかないと
そして曇くもりのない 眩まぶしい桜さくらの様ような笑顔えがおを見みせてほしい

結末けつまつの見みえない映画えいがのように この物語ものがたりのラストシーンは
まだ誰だれも知しらない きっと想像そうぞうもつかない

当あたり前まえに過すぎて行いく日々ひびの中なかでも 当あたり前まえなってしまうことの無ないように
月つきに一度いちどは映画えいがでも観みに行いこう 手てを繋つないで

ありきたりな言葉ことばしか言いえないけど 変かわらない想おもいを君きみに伝つたえたい
たまに怒おこったりケンカもするけれど

今いまも愛あいしてる