見慣みなれてた街並まちなみも少すこし目めを凝こらしてみていたら
薄うすれ行いく色いろに代かえ微かすかに色付いろづけいたきみが居いた
冬空ふゆぞらの隙間すきまから差さし込こむ光ひかりさえ当あたらない
この部屋へやも少すこしだけあたたかな色いろに染そまるよう
かじかんだきみの手てに触ふれたくて手てを伸のばす
振ふり出だした雪ゆきはもうどこまでもただ白しろく
夢ゆめに見みた世界せかいがココにある だけどまだぼくだけ足たりないな
光ひかりが闇やみを飲のみ込こむスピードで ずっともうずっとこの手てを伸のばしてる
ため息いきは空そら高たかく吐はき出だした想おもいにアテはなく
儚はかなくも美うつくしくまぶたに焼やき付ついたきみが居いる
よく笑わらうきみの目めに映うつるのはぼくじゃない
いっそこの手ての中なかに閉とじ込こめてしまえたら
夢ゆめに見みた世界せかいがココにある だけどまだぼくだけ足たりないな
届とどかないと知しりそれでも今いまも ずっとずっと
いつの日ひか世界せかいが終おわるなら この雪ゆきが汚よごれてしまうなら
光ひかりも闇やみも永遠えいえんも刹那せつなも ずっともうずっとこの手てに閉とじ込こめて
しまえたら
見慣minaれてたreteta街並machinaみもmimo少sukoしshi目meをwo凝koらしてみていたらrashitemiteitara
薄usuれre行iくku色iroにni代kaえe微kasuかにkani色付irodukeいたきみがitakimiga居iたta
冬空fuyuzoraのno隙間sukimaからkara差saしshi込koむmu光hikariさえsae当aたらないtaranai
このkono部屋heyaもmo少sukoしだけあたたかなshidakeatatakana色iroにni染soまるようmaruyou
かじかんだきみのkajikandakimino手teにni触fuれたくてretakute手teをwo伸noばすbasu
振fuりri出daしたshita雪yukiはもうどこまでもただhamoudokomademotada白shiroくku
夢yumeにni見miたta世界sekaiがgaココkokoにあるniaru だけどまだぼくだけdakedomadabokudake足taりないなrinaina
光hikariがga闇yamiをwo飲noみmi込koむmuスピsupiードdoでde ずっともうずっとこのzuttomouzuttokono手teをwo伸noばしてるbashiteru
ためtame息ikiはha空sora高takaくku吐haきki出daしたshita想omoいにiniアテateはなくhanaku
儚hakanaくもkumo美utsukuしくまぶたにshikumabutani焼yaきki付tsuいたきみがitakimiga居iるru
よくyoku笑waraうきみのukimino目meにni映utsuるのはぼくじゃないrunohabokujanai
いっそこのissokono手teのno中nakaにni閉toじji込koめてしまえたらmeteshimaetara
夢yumeにni見miたta世界sekaiがgaココkokoにあるniaru だけどまだぼくだけdakedomadabokudake足taりないなrinaina
届todoかないとkanaito知shiりそれでもrisoredemo今imaもmo ずっとずっとzuttozutto
いつのitsuno日hiかka世界sekaiがga終oわるならwarunara このkono雪yukiがga汚yogoれてしまうならreteshimaunara
光hikariもmo闇yamiもmo永遠eienもmo刹那setsunaもmo ずっともうずっとこのzuttomouzuttokono手teにni閉toじji込koめてmete
しまえたらshimaetara