藪の中のジンテーゼ 歌詞 南條愛乃 ふりがな付

こころ揺ゆらす
花はなの香かおりに躓つまずいて

君きみを求もとめ
僕ぼくは奈落ならくへ落おちてゆく

息いきもできず
愛あいの実体じったいを求もとめてた

歯車はぐるま揺ゆれてる
海うみの中なかに溺おぼれて
パズルの様ような君きみを解とけず
ただ迷子まいごになった

幸福こうふくにさえ
傷きずついた
弱虫よわむしには 生いきてく価値かちない
と、そんな僕ぼくが
知しったのは
藪やぶの中なかに
あふれたジンテーゼ

君きみが見みせた

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こころ乱みだす
歌うたの香かおりに誘さそわれて

愛あいを求もとめ
ひとり奈落ならくへ暮くれ残のこる

歯車はぐるま溶とけてく
君きみの中なかで溺おぼれて
迷路めいろの様ような愛あいを解とけず
また迷子まいごになった

幸福こうふくからも
逃にげ出だした
弱虫よわむしには 生いきてく甲斐かいない
と、そんな僕ぼくを
呼よんだのは
藪やぶの中なかに
隠かくれたジンテーゼ

幸福こうふくにさえ
傷きずついた
弱虫よわむしには 生いきてく価値かちない
と、そんな君きみを
救すくうのは
藪やぶの中なかに
あふれたジンテーゼ

僕ぼくが見みせた