絶たえず続つづく雪ゆきの中なか 音おともない森もりに独ひとり
その身みに宿やどる蒼あおい温度おんどは 自みずから凍いてつく悲鳴ひめい
迷子まいご 抱だき上あげる腕うで
熱ねつ…温ぬくもり
偽いつわりの日々ひびでも続つづくならそばにいてと
なのに
独ひとりよりもこの胸むねは痛いたみを
増ましていくの
それなら、気付きづいて
こんな私わたしに気付きづいて
別わかれはそう突然とつぜんに
あなたの背せを見送みおくって
ただ一ひとつ出来できること
雪ゆきのように消きえるだけ
二度にどと触ふれ得えぬその肌はだの温度おんどと
引ひき替かえに私わたしの胸むねには
紅べにが宿やどるの
やがて春はるが訪おとずれるこの森もりでも
あなたは思おもい出だしてくれる?
孤独こどくな冬ふゆの魔女まじょの行方ゆくえを
絶taえずezu続tsuduくku雪yukiのno中naka 音otoもないmonai森moriにni独hitoりri
そのsono身miにni宿yadoるru蒼aoいi温度ondoはha 自mizukaらra凍iてつくtetsuku悲鳴himei
迷子maigo 抱daきki上aげるgeru腕ude
熱netsu…温nukuもりmori
偽itsuwaりのrino日々hibiでもdemo続tsuduくならそばにいてとkunarasobaniiteto
なのにnanoni
独hitoりよりもこのriyorimokono胸muneはha痛itaみをmiwo
増maしていくのshiteikuno
それならsorenara、気付kiduいてite
こんなkonna私watashiにni気付kiduいてite
別wakaれはそうrehasou突然totsuzenにni
あなたのanatano背seをwo見送miokuってtte
ただtada一hitoつtsu出来dekiることrukoto
雪yukiのようにnoyouni消kiえるだけerudake
二度nidoとto触fuれre得eぬそのnusono肌hadaのno温度ondoとto
引hiきki替kaえにeni私watashiのno胸muneにはniha
紅beniがga宿yadoるのruno
やがてyagate春haruがga訪otozuれるこのrerukono森moriでもdemo
あなたはanataha思omoいi出daしてくれるshitekureru?
孤独kodokuなna冬fuyuのno魔女majoのno行方yukueをwo