曇くもり空ぞらが 見透みすかしている
甘あまえすぎた 心こころの中なか
どこかを目指めざし走はしる 背中せなか
作つくり物ものみたい 目めにする全すべてが
儚はかなく消きえてく 眩まぶしい光ひかり
手てに触ふれるその前まえに 潰ついえた夢ゆめ
壊こわれた時計とけいを見みている その隙すきをついて
勝手かってに暮くれていた空そらのように
頭あたまの中なか 渦巻うずまく昨日きのうが
白紙はくしの今日きょう 立たち止どまらせた
街まちは忙いそがしそうに
はしゃぐ誰だれかの声こえを 遠とおくへ響ひびかせ
遠とおく 遠とおく 小ちいさく霞かすむ
叶かなうと信しんじていた あの日ひの夢ゆめ
テレビの中なかから聞きこえた 世界せかいの痛いたみと
同おなじくらい遠とおい 今いまでは もう
いつの間まにか 枯かれていた
沸わき立たつような波なみを待まって
夜よるに落おちてく 音おとも立たてず
ずっと ずっと ずっと ずっと
待まちわびて
浮うかぶ度たびに すぐに消きえる
答こたえを追おいかけてく あぁ もう一度いちど
儚はかなく消きえてく 眩まぶしい光ひかり
叶かなうと信しんじていた あの日ひの夢ゆめ
季節きせつにはぐれて 静しずかに降ふる雪ゆきのように
いつか また逢あえる その時ときまで
曇kumoりri空zoraがga 見透misuかしているkashiteiru
甘amaえすぎたesugita 心kokoroのno中naka
どこかをdokokawo目指mezaしshi走hashiるru 背中senaka
作tsukuりri物monoみたいmitai 目meにするnisuru全subeてがtega
儚hakanaくku消kiえてくeteku 眩mabuしいshii光hikari
手teにni触fuれるそのrerusono前maeにni 潰tsuiえたeta夢yume
壊kowaれたreta時計tokeiをwo見miているteiru そのsono隙sukiをついてwotsuite
勝手katteにni暮kuれていたreteita空soraのようにnoyouni
頭atamaのno中naka 渦巻uzumaくku昨日kinouがga
白紙hakushiのno今日kyou 立taちchi止doまらせたmaraseta
街machiはha忙isogaしそうにshisouni
はしゃぐhasyagu誰dareかのkano声koeをwo 遠tooくへkuhe響hibiかせkase
遠tooくku 遠tooくku 小chiiさくsaku霞kasuむmu
叶kanaうとuto信shinじていたjiteita あのano日hiのno夢yume
テレビterebiのno中nakaからkara聞kiこえたkoeta 世界sekaiのno痛itaみとmito
同onaじくらいjikurai遠tooいi 今imaではdeha もうmou
いつのitsuno間maにかnika 枯kaれていたreteita
沸waきki立taつようなtsuyouna波namiをwo待maってtte
夜yoruにni落oちてくchiteku 音otoもmo立taてずtezu
ずっとzutto ずっとzutto ずっとzutto ずっとzutto
待maちわびてchiwabite
浮uかぶkabu度tabiにni すぐにsuguni消kiえるeru
答kotaえをewo追oいかけてくikaketeku あぁaa もうmou一度ichido
儚hakanaくku消kiえてくeteku 眩mabuしいshii光hikari
叶kanaうとuto信shinじていたjiteita あのano日hiのno夢yume
季節kisetsuにはぐれてnihagurete 静shizuかにkani降fuるru雪yukiのようにnoyouni
いつかitsuka またmata逢aえるeru そのsono時tokiまでmade