暗闇くらやみ、ボーっと、テレビの光ひかり浴あびて
誰だれの声こえも 入はいらない 頭あたまで
頷うなずくだけ 言葉ことばはすり抜ぬける
頷うなずくだけ 言葉ことばはすり抜ぬける
体からだの一部いちぶが無なくなった今いまは
悪わるい記憶きおくを砂嵐すなあらしで
必死ひっしに感情かんじょうの音おと 掻かき消けした
必死ひっしに感情かんじょうの音おと
長ながかった冬ふゆが明あけた次つぎの日ひ
それはとても晴はれていて
カーテンに手てをかけて
光ひかりに目めを細ほそめた君きみを思おもい出だした
麻酔ますいが解とけても現実げんじつ戻もどれない
包つつまれるように頭あたまが重おもたい
眠ねむりたい、眠ねむれない 眠ねむりたい
眠ねむりたい、眠ねむれない
ホテルの七階ななかいの窓まどの外そと
君きみは朝日あさひを逆さかさに
「見みて、朝日あさひが落おちてく」と
泣ないてた、泣ないて君きみは堕おちてった
暗闇kurayami、ボboーっとtto、テレビterebiのno光hikari浴aびてbite
誰dareのno声koeもmo 入haiらないranai 頭atamaでde
頷unazuくだけkudake 言葉kotobaはすりhasuri抜nuけるkeru
頷unazuくだけkudake 言葉kotobaはすりhasuri抜nuけるkeru
体karadaのno一部ichibuがga無naくなったkunatta今imaはha
悪waruいi記憶kiokuをwo砂嵐sunaarashiでde
必死hisshiにni感情kanjouのno音oto 掻kaきki消keしたshita
必死hisshiにni感情kanjouのno音oto
長nagaかったkatta冬fuyuがga明aけたketa次tsugiのno日hi
それはとてもsorehatotemo晴haれていてreteite
カkaーテンtenにni手teをかけてwokakete
光hikariにni目meをwo細hosoめたmeta君kimiをwo思omoいi出daしたshita
麻酔masuiがga解toけてもketemo現実genjitsu戻modoれないrenai
包tsutsuまれるようにmareruyouni頭atamaがga重omoたいtai
眠nemuりたいritai、眠nemuれないrenai 眠nemuりたいritai
眠nemuりたいritai、眠nemuれないrenai
ホテルhoteruのno七階nanakaiのno窓madoのno外soto
君kimiはha朝日asahiをwo逆sakaさにsani
「見miてte、朝日asahiがga落oちてくchiteku」とto
泣naいてたiteta、泣naいてite君kimiはha堕oちてったchitetta