わが汽車は涙をのせて 歌詞 菊池章子 ふりがな付

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わが汽車は涙をのせて 歌詞

菊池章子

2012.12.12 リリース
作詞
萩原四朗
作曲
福島正二
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いでやまを いまえる
汽車きしゃ窓辺まどべけむまち
ああ あの宿しゅくみどり屋根やね
るさえつらく むねうずく
ふたりのよるくだけたゆめ

ふえほそ西にし
汽車きしゃさびしい きゃくばかり
ああ せし 乙女おとめゆめ
なげきをつつみ ふりあお
真白まっしろ富士ふじやさしきくも

つれなききみうらめども
おもあふれる やるせなさ
ああ 山裾やますそ夕陽ゆうひめて
甲斐かいなきこいの なきがらを
せてははし日暮ひぐれの汽車きしゃ

わが汽車は涙をのせて / 菊池章子 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/12/25 03:23

1945年(昭和29年)頃の萩原四郎作詞、福島正二作曲の歌である・・いで湯の山を今越えて汽車はか細い笛鳴らし西へと走る・・汽車は淋し客ばかり、あゝ散褪せし乙女の夢を嘆きつつ、振り仰ぐ真白き富士よ優しき雲よ・・甲斐なき恋のなきがらを乗せて走る日暮れの汽車よ・・乙女の心は恋に憧れるが、恋は悪戯者・・菊池章子がまだ若い声でまるで恋に破れた主人公のように可憐に唄う・・

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曲名:わが汽車は涙をのせて 歌手:菊池章子