冬ふゆの長ながさに 耐たえながら
北きたの大地だいちに 根ねを張はって
想おもい一念いちねん 岩いわも割わる
石割いしわり桜さくらは 心こころの花はなよ
夢ゆめのつぼみが 夢ゆめのつぼみが
ああ 春はるに咲さく
花はなの色いろなら 薄墨うすずみの
遠とおい想おもい出で しのばせる
淡あわき初恋はつこい 清きよき白しろ
石割いしわり桜さくらは 癒いやしの花はなよ
胸むねのぬくもり 胸むねのぬくもり
ああ 甦よみがえる
人ひとの心こころは 弱よわくとも
折おれず曲まがらず くじけない
南部なんぶ魂たましい ここに在あり
石割いしわり桜さくらは 生命いのちの花はなよ
遅おそい春はるにも 遅おそい春はるにも
ああ 凛りんと咲さけ
冬fuyuのno長nagaさにsani 耐taえながらenagara
北kitaのno大地daichiにni 根neをwo張haってtte
想omoいi一念ichinen 岩iwaもmo割waるru
石割ishiwaりri桜sakuraはha 心kokoroのno花hanaよyo
夢yumeのつぼみがnotsubomiga 夢yumeのつぼみがnotsubomiga
ああaa 春haruにni咲saくku
花hanaのno色iroならnara 薄墨usuzumiのno
遠tooいi想omoいi出de しのばせるshinobaseru
淡awaきki初恋hatsukoi 清kiyoきki白shiro
石割ishiwaりri桜sakuraはha 癒iyaしのshino花hanaよyo
胸muneのぬくもりnonukumori 胸muneのぬくもりnonukumori
ああaa 甦yomigaeるru
人hitoのno心kokoroはha 弱yowaくともkutomo
折oれずrezu曲maがらずgarazu くじけないkujikenai
南部nanbu魂tamashii ここにkokoni在aりri
石割ishiwaりri桜sakuraはha 生命inochiのno花hanaよyo
遅osoいi春haruにもnimo 遅osoいi春haruにもnimo
ああaa 凛rinとto咲saけke