この坂さかを越こえたなら
青あおい海うみが見みえるよ
みんなの広ひろい海うみが
潮風しおかぜに抱だかれて
暮くらしてきたの
ささやかな毎日まいにちを
暮くらしてきた
長ながい冬ふゆの あの厳きびしい寒さむさを乗のり越こえて
やがて巡めぐり 春はるが 春はるがくるよ
芽吹めぶく緑みどりと
空そら高たかく翔かける夢ゆめ
私わたしの美うつくしい故郷こきょうよ
おもい出での夏なつの空そら
見上みあげる雲くもが
いろんな形かたちに見みえたりした
そして町中まちじゅうが色いろめきだつ 港みなとまつりの夜よる
打うちあがる花火はなびに 夢ゆめを 夢ゆめを見みたの
秋風あきかぜ吹ふけば
黄金色こがねいろの穂ほが揺ゆれる
私わたしの美うつくしい故郷こきょうよ
このkono坂sakaをwo越koえたならetanara
青aoいi海umiがga見miえるよeruyo
みんなのminnano広hiroいi海umiがga
潮風shiokazeにni抱daかれてkarete
暮kuらしてきたのrashitekitano
ささやかなsasayakana毎日mainichiをwo
暮kuらしてきたrashitekita
長nagaいi冬fuyuのno あのano厳kibiしいshii寒samuさをsawo乗noりri越koえてete
やがてyagate巡meguりri 春haruがga 春haruがくるよgakuruyo
芽吹mebuくku緑midoriとto
空sora高takaくku翔kaけるkeru夢yume
私watashiのno美utsukuしいshii故郷kokyouよyo
おもいomoi出deのno夏natsuのno空sora
見上miaげるgeru雲kumoがga
いろんなironna形katachiにni見miえたりしたetarishita
そしてsoshite町中machijuuがga色iroめきだつmekidatsu 港minatoまつりのmatsurino夜yoru
打uちあがるchiagaru花火hanabiにni 夢yumeをwo 夢yumeをwo見miたのtano
秋風akikaze吹fuけばkeba
黄金色koganeiroのno穂hoがga揺yuれるreru
私watashiのno美utsukuしいshii故郷kokyouよyo