ともだち 歌詞 吉田拓郎 ふりがな付

やるせない 思おもいを胸むねに
友ともだちは 去さりました
今日きょうという 日ひのくることは
さけられぬ ことだったのでしょう

友ともだちは 遥はるかな旅路たびじに
今いまいちど たたないかと
手てをとって ふるえる声こえで
言いったけど あきらめたのでしょう

果はてしなく 広ひろがる夢ゆめと
自由じゆうとが ほしかった
あてのない 長ながい道みちでも
何なにかしら 信しんじてたのでしょう

今日きょうの日ひは私わたしにとっては
届とどかない 彼かれでした
ふりかえる ことすら忘わすれて
友ともだちが こわかったのでしょう

汽車きしゃに乗のる 後姿うしろすがたが
友ともだちを 語かたってた
いくたびか こみあげてくる
悲かなしみも こらえてたのでしょう

傷きずつけることはしたくない
優やさしさがわかりすぎて
バカヤロウ って言いってほしかった
それだけを 言いい忘わすれたのでしょう