窓まどから見みえる景色けしきはいつもと変かわりなく
行いきかう人ひとや車くるまが 何故なぜか急いそぎ足あしに見みえる
人ひとそれぞれの肩かたには 人生じんせいの重おもみが
夢ゆめ多おおき若者わかものには 青春せいしゅんの痛いたみが
ゆるやかな坂さかを一人ひとりの働はたらき者ものが行いく
帰かえり道みちなのか それとも旅立たびだちなのか
影かげを踏ふみながら 彼かれは ふと立たち止どまり
私わたしの姿すがたに気きづいて 生いきてるよと笑わらった
どこで自由じゆうを手てにすればいい
何なにを求もとめて歩あるいて行いけばいい
あなたの悲かなしみよ 雲くもをつらぬいて
銀河ぎんがの彼方かなたへ 突つきさされ
そこに居いるのは何故なぜかと問とう人ひとあれば
たしかめるためなんですよと ほほえむだけさ
誰だれかを愛あいし傷きずついて 我われにかえった時とき
おまえもそれで人間にんげんさと 木この葉はが語かたりかける
若わかいから何なにかが出来できるものでもなく
見果みはてぬ夢ゆめを追おうほど 自分じぶんを燃もやすのさ
人ひとの心こころはそれでも弱よわくてもろいものだ
だからこうして今日きょうも あなたに話はなしかけている
生いきてる証あかしが見みつかったかい
去さり行いく時ときが何なにかをくれたかい
やさしい人々ひとびとよ 孤独こどくから解とき放はなたれ
この世よの果はてまでも かけめぐれ
まぶたをとじて 想おもいをこめて
自分じぶんの心こころに叫さけんでごらん
生命いのちのあるかぎり 自分じぶんを捨すてるな
正直者しょうじきもの達たちよ 可愛かわいいウソをつけ
心こころのあるままに 足あしの向むくままに
疲つかれ果はてても旅たびはまだ続つづく
窓madoからkara見miえるeru景色keshikiはいつもとhaitsumoto変kawaりなくrinaku
行iきかうkikau人hitoやya車kurumaがga 何故nazeかka急isoぎgi足ashiにni見miえるeru
人hitoそれぞれのsorezoreno肩kataにはniha 人生jinseiのno重omoみがmiga
夢yume多ooきki若者wakamonoにはniha 青春seisyunのno痛itaみがmiga
ゆるやかなyuruyakana坂sakaをwo一人hitoriのno働hataraきki者monoがga行iくku
帰kaeりri道michiなのかnanoka それともsoretomo旅立tabidaちなのかchinanoka
影kageをwo踏fuみながらminagara 彼kareはha ふとfuto立taちchi止doまりmari
私watashiのno姿sugataにni気kiづいてduite 生iきてるよとkiteruyoto笑waraったtta
どこでdokode自由jiyuuをwo手teにすればいいnisurebaii
何naniをwo求motoめてmete歩aruいてite行iけばいいkebaii
あなたのanatano悲kanaしみよshimiyo 雲kumoをつらぬいてwotsuranuite
銀河gingaのno彼方kanataへhe 突tsuきさされkisasare
そこにsokoni居iるのはrunoha何故nazeかとkato問toうu人hitoあればareba
たしかめるためなんですよとtashikamerutamenandesuyoto ほほえむだけさhohoemudakesa
誰dareかをkawo愛aiしshi傷kizuついてtsuite 我wareにかえったnikaetta時toki
おまえもそれでomaemosorede人間ningenさとsato 木koのno葉haがga語kataりかけるrikakeru
若wakaいからikara何naniかがkaga出来dekiるものでもなくrumonodemonaku
見果mihaてぬtenu夢yumeをwo追oうほどuhodo 自分jibunをwo燃moやすのさyasunosa
人hitoのno心kokoroはそれでもhasoredemo弱yowaくてもろいものだkutemoroimonoda
だからこうしてdakarakoushite今日kyouもmo あなたにanatani話hanaしかけているshikaketeiru
生iきてるkiteru証akashiがga見miつかったかいtsukattakai
去saりri行iくku時tokiがga何naniかをくれたかいkawokuretakai
やさしいyasashii人々hitobitoよyo 孤独kodokuからkara解toきki放hanaたれtare
このkono世yoのno果haてまでもtemademo かけめぐれkakemegure
まぶたをとじてmabutawotojite 想omoいをこめてiwokomete
自分jibunのno心kokoroにni叫sakeんでごらんndegoran
生命inochiのあるかぎりnoarukagiri 自分jibunをwo捨suてるなteruna
正直者syoujikimono達tachiよyo 可愛kawaiいiウソusoをつけwotsuke
心kokoroのあるままにnoarumamani 足ashiのno向muくままにkumamani
疲tsukaれre果haててもtetemo旅tabiはまだhamada続tsuduくku