春はるを呼よぶ唄うたが 待まち人びとを少すこしあたためる頃ころ
早足はやあしすぎた 若わかすぎた 恋こいがひとつしぼんだ
生いきてることは どうしてこんなにもろく
はかないのだろう?
やがてめぐった季節きせつのように
嵐あらしを許ゆるせばよかった
果はてしなく続つづく空そらに 心こころを重かさねてみる
重おもくのしかかる曇くもが いつか流ながされたら
優やさしくなれた日々ひびを 思おもい出だしたい
胸むねいっぱいの心こころの地図ちずに 愛あいは見みつからぬまま
出逢であった頃ころに見みた夢ゆめは 道みちに迷まよって消きえた
明日あしたという日ひは 誰たがためにさよならを
運はこんでくるの?
始はじまりも終おわりもない
永遠えいえんを信しんじていたいのに
冬ふゆの青空あおぞらのような 誰だれかに出会であいたい
凍こごえた心こころをすべて 空そらに溶とかしたなら
今いまよりもずっと 自分じぶんを好すきになりたい
名なもない野のの花はなのように 誰だれかを愛あいしたい
最後さいごの冬ふゆの雨あめに打うたれて 陽ひだまりの春はるを待まつ
小ちいさく息いきづいてる 花はなになりたい
Indian Summer Day
Indian Summer Day
春haruをwo呼yoぶbu唄utaがga 待maちchi人bitoをwo少sukoしあたためるshiatatameru頃koro
早足hayaashiすぎたsugita 若wakaすぎたsugita 恋koiがひとつしぼんだgahitotsushibonda
生iきてることはkiterukotoha どうしてこんなにもろくdoushitekonnanimoroku
はかないのだろうhakanainodarou?
やがてめぐったyagatemegutta季節kisetsuのようにnoyouni
嵐arashiをwo許yuruせばよかったsebayokatta
果haてしなくteshinaku続tsuduくku空soraにni 心kokoroをwo重kasaねてみるnetemiru
重omoくのしかかるkunoshikakaru曇kumoがga いつかitsuka流nagaされたらsaretara
優yasaしくなれたshikunareta日々hibiをwo 思omoいi出daしたいshitai
胸muneいっぱいのippaino心kokoroのno地図chizuにni 愛aiはha見miつからぬままtsukaranumama
出逢deaったtta頃koroにni見miたta夢yumeはha 道michiにni迷mayoってtte消kiえたeta
明日ashitaというtoiu日hiはha 誰taがためにさよならをgatamenisayonarawo
運hakoんでくるのndekuruno?
始hajiまりもmarimo終oわりもないwarimonai
永遠eienをwo信shinじていたいのにjiteitainoni
冬fuyuのno青空aozoraのようなnoyouna 誰dareかにkani出会deaいたいitai
凍kogoえたeta心kokoroをすべてwosubete 空soraにni溶toかしたならkashitanara
今imaよりもずっとyorimozutto 自分jibunをwo好suきになりたいkininaritai
名naもないmonai野noのno花hanaのようにnoyouni 誰dareかをkawo愛aiしたいshitai
最後saigoのno冬fuyuのno雨ameにni打uたれてtarete 陽hiだまりのdamarino春haruをwo待maつtsu
小chiiさくsaku息ikiづいてるduiteru 花hanaになりたいninaritai
Indian Summer Day
Indian Summer Day