窓枠の世界 歌詞 渋谷勝利(小西克幸) ふりがな付

甘あまえたりすねたり 俺おれを呼よぶ声こえが 耳みみに残のこってる
まだ君きみが笑わらって このにいる気きがして孤独こどくな部屋へやを出でられない

窓まどにかすんだ面影おもかげ ふいに伸のばした指先ゆびさきは
空そらをつかんで いるだけ

届とどかない夢ゆめだって 終おわれはしないよ 思おもいは消けせない
君きみのそば行いけるなら この体からだなんてもう捨すててもいいのに

紫むらさきの朝焼あさやけ 気きづかないうちに時間じかんは過すぎてく
俺おれだけが明日あしたへ 押おし流ながされてく 変かわらない君きみを残のこして

今日きょうも目めが覚さめた後あとは 決けっして触ふれあうことのない
現実げんじつの中なか 生いきてく

届とどかないことなんて もうどうでもいい 愛あいしていたいだけ
苦くるしさを 知しるだけの 恋こいでかまわない 心こころから消きえないで

出会であえた日ひのまま 一枚いちまいの絵えの中なかに 閉とじられた君きみがいるのなら

窓枠まどわくの世界せかいへと とびこんでいきたい 抱だきしめにいきたい
君きみのそば行いけるなら この体からだなんてもう捨すててもいいのに
窓枠まどわくの世界せかいへと とびこんでいきたい そしてもう離はなさない