風の住む星 歌詞 西脇唯 ふりがな付

汚よごされずに 壊こわされずに 守まもりたいものがあふれる
指ゆびをほほを あたためてゆく 陽射ひざしにかこまれて

眼めがさめるような空そらを見上みあげて 腕うでをのばしてみる
笑わらい顔がおが似にてきたのはきっと さりげなく ああ 見みつめてるから

風かぜの住すむ星ほし いくつの愛あいで この街まちは生いきているんだろう
やさしくなって 苦くるしくなって 一緒いっしょに過すごしてる時間じかんがうれしい

嫌いやなところ だめなところ 見みつけてもそばにいられる
いなくなると 思おもうだけで 心細こころぼそい声こえになる

ブルーのシャツがほら咲さいている あなたが眠ねむってる
"疲つかれ"の分子ぶんしが消きえるといいね
いいことばかり 残のこるといいね

風かぜの住すむ星ほし いくつの思おもい 閉とじては開ひらいてゆくんだろう
光ひかりをあびて 息いきをそそいで ゆるがない二人ふたりをつないでゆきたい

あなたより ねえ 大事だいじなものは ひとつもないと知しっているから

風かぜの住すむ星ほし いくつの愛あいで この街まちは生いきているんだろう
やさしくなって 苦くるしくなって 一緒いっしょにすごしてる時間じかんがうれしい

風かぜの住すむ星ほし いくつの思おもい 閉とじては開ひらいてゆくんだろう
光ひかりをあびて 息いきをそそいでゆるがない二人ふたりをつないでゆきたい