月の真似 歌詞 神谷浩史+小野大輔 ふりがな付

ななつ やっつと星ほしを数かぞえ
ふたり見上みあげる
缶かんコーヒー無意味むいみに振ふって
君きみに声こえも返かえさないまま
ひとつぼやけてる
あの月つきは僕ぼくのよう
愛想あいそ無なしの殼からかぶって
見守みまもってるフリばかり

真まっ直すぐな太陽たいようの笑顏えがおに隠かくれて
追おいかけてる

今いま 小ちいさくその手てを握にぎっている
だけだけど いつでも想おもってる
ふわりぼんやりと
月つきの真似まねしてる
僕ぼくを照てらすのは君きみ

寒さむがりな君きみを 暑あつがりな僕ぼくが笑わらう
けど少すこしの我慢がまんだって
本当ほんとうは褒ほめられたい

真まん中なかの体温たいおんが
やっぱり恋こいしくて そっと寄よせた

シンメトリーに見みせてた
左胸ひだりむねの戸惑とまどいを見透みすかされてもいい
素顔すがお 味気あじけない月つきのような僕ぼくに
いつも笑顏えがおくれるから

また大おおきく気取きどって送おくったけど
触ふれたくて 満みち欠かけ繰くり返かえし
ふわりぼんやりと 月つきの真似まねしてる
僕ぼくを照てらすのは君きみ
ずっと君きみ