この歌うたは…父ちちの背中せなかで聞きいたのか
それとも母ははの腕うでの中なか
いずれにしても この俺おれを
育そだててくれた 歌うただった
あれから何年なんねん 何十年なんじゅうねん
乾かわいた都会とかいの 真中まんなかで
疲つかれた人ひとの ためにだけ
俺おれは ときどき 歌うたっている
影法師かげぼうし 影法師かげぼうし ひきつれて行いく帰かえり道みち
ともしび三みっつ わが家やが一ひとつ
この歌うたは…恋こいがいのちであった頃ころ
男おとこの友ともに惚ほれた頃ころ
いずれにしても 人生じんせいを
照てらしてくれた 歌うただった
貧まずしさ苦くるしさ 乗のり越こえて
花はな咲さく都とに ひとり立だち
未来みらいはどこと 睨にらみつつ
俺おれは ときどき 歌うたっている
初恋はつこいの 初恋はつこいの
言葉ことばをそえて桃ももの花はな
あなたに三みっつ
こちらに一ひとつ
初恋はつこいの 初恋はつこいの
言葉ことばをそえて桃ももの花はな
あなたに三みっつ
こちらに一ひとつ
このkono歌utaはha…父chichiのno背中senakaでde聞kiいたのかitanoka
それともsoretomo母hahaのno腕udeのno中naka
いずれにしてもizurenishitemo このkono俺oreをwo
育sodaててくれたtetekureta 歌utaだったdatta
あれからarekara何年nannen 何十年nanjuunen
乾kawaいたita都会tokaiのno 真中mannakaでde
疲tsukaれたreta人hitoのno ためにだけtamenidake
俺oreはha ときどきtokidoki 歌utaっているtteiru
影法師kageboushi 影法師kageboushi ひきつれてhikitsurete行iくku帰kaeりri道michi
ともしびtomoshibi三mixtuつtsu わがwaga家yaがga一hitoつtsu
このkono歌utaはha…恋koiがいのちであったgainochideatta頃koro
男otokoのno友tomoにni惚hoれたreta頃koro
いずれにしてもizurenishitemo 人生jinseiをwo
照teらしてくれたrashitekureta 歌utaだったdatta
貧mazuしさshisa苦kuruしさshisa 乗noりri越koえてete
花hana咲saくku都toにni ひとりhitori立daちchi
未来miraiはどことhadokoto 睨niraみつつmitsutsu
俺oreはha ときどきtokidoki 歌utaっているtteiru
初恋hatsukoiのno 初恋hatsukoiのno
言葉kotobaをそえてwosoete桃momoのno花hana
あなたにanatani三mixtuつtsu
こちらにkochirani一hitoつtsu
初恋hatsukoiのno 初恋hatsukoiのno
言葉kotobaをそえてwosoete桃momoのno花hana
あなたにanatani三mixtuつtsu
こちらにkochirani一hitoつtsu