杏あんずの花はな咲さく 流ながれのほとりを
送おくられて帰かえる 夕ゆうまぐれ
大おおきいあなたに 小ちいさい私わたし
よりそう恋こいの 影かげふたつ
いついつまでも このままで
愛あいされて 歩あるいていたい
背せのびをしながら くちづけしたら
杏あんずの花はなの 雨あめがふる
杏あんずの花はな散ちる 日ひぐれの小径こみちで
別わかれられなくて 夜よるが来くる
あなたは若者わかもの 私わたしは娘むすめ
みつけられたら 叱しかられる
いついつまでも このままで
愛あいされて 歩あるいていたい
あなたが云いうなら この髪かみとこう
花はなの香かおりに 酔よいしれて
杏anzuのno花hana咲saくku 流nagaれのほとりをrenohotoriwo
送okuられてrarete帰kaeるru 夕yuuまぐれmagure
大ooきいあなたにkiianatani 小chiiさいsai私watashi
よりそうyorisou恋koiのno 影kageふたつfutatsu
いついつまでもitsuitsumademo このままでkonomamade
愛aiされてsarete 歩aruいていたいiteitai
背seのびをしながらnobiwoshinagara くちづけしたらkuchidukeshitara
杏anzuのno花hanaのno 雨ameがふるgafuru
杏anzuのno花hana散chiるru 日hiぐれのgureno小径komichiでde
別wakaれられなくてrerarenakute 夜yoruがga来kuるru
あなたはanataha若者wakamono 私watashiはha娘musume
みつけられたらmitsukeraretara 叱shikaられるrareru
いついつまでもitsuitsumademo このままでkonomamade
愛aiされてsarete 歩aruいていたいiteitai
あなたがanataga云iうならunara このkono髪kamiとこうtokou
花hanaのno香kaoりにrini 酔yoいしれてishirete