エスメラルダ 歌詞 ジュディ・オング ふりがな付

砂漠さばくを横切よこぎる月つきはコヨーテ
お前まえの吐息といきはサテンの刺繍ししゅう
生いきてる辛つらさを忘わすれるくらいに
激はげしくKissしてエスメラルダ

国境こっきょうの南みなみの町まち 夜よるが明あければ
眠ねむるお前まえを残のこしてバスに乗のるつもり
絹きぬの素肌すはだに冷つめたいエメラルド
これをお前まえに贈おくりたくって
危あぶない橋はしを渡わたった馬鹿ばかな男おとこさ

メキシコ柄がらの絨毯じゅうたんを
転ころげまわって愛あいしあう
すべて知しっているのか
何なにも言いわない背中せなかだけふるえてた
砂漠さばくを横切よこぎる月つきはコヨーテ

お前まえの吐息といきはサテンの刺繍ししゅう
生いきてる辛つらさを忘わすれるくらいに
激はげしくKissしてエスメラルダ

精一杯せいいっぱい俺おれたちは生いきてきたけれど
硝子がらすとメッキの指輪ゆびわ それしか買かえない
音おとの外はずれたギターを弾ひくような
人生じんせいなんて逃にげ出だしたくて
バンダナで顔かんばせ隠かくした無法者むほうものだよ

肩かたにくいこむ爪つめが言いう
血ちが滲にじむほど愛あいしてる
明日あすになりゃ国中くにじゅうから
追おわれる奴やつさ 忘わすれてもいいんだよ

砂漠さばくを横切よこぎる月つきはコヨーテ
お前まえの吐息といきはサテンの刺繍ししゅう
生いきてる辛つらさを忘わすれるくらいに
激はげしくKissしてエスメラルダ