由紀乃太鼓 歌詞 市川由紀乃 ふりがな付

ハアー 生うまれ関東かんとう 武蔵むさしの国くには
いまじゃ呼よび名なも 彩さいの国くに
玩具おもちゃがわりに 握にぎったマイク
音おとに聞きこえた 歌うた好ずきが
由紀乃ゆきの太鼓だいこに 乗のせまして
唄うたで口上こうじょう エー つとめます

ハアー 彩さいの名物めいぶつ 数々かずかずあるが
秩父ちちぶ音頭おんどに さくら草そう
歌うたの道みちでも 名なのある花ばなに
なってみせます いつの日ひか
由紀乃ゆきの太鼓だいこに 願ねがいかけ
叩たたく女おんなの エー 心意気こころいき

ハアー 晴はれの舞台ぶたいを 踏ふむその日ひまで
固かたく封印ふういん 色恋いろこいは
おんな命いのちの このひと節ふしが
お気きに召めすやら 召めさぬやら
由紀乃ゆきの太鼓だいこを 合あいの手てに
声こえを限かぎりに エー つとめます