声こえは消きえた 漂ただよう影かげひとつ 残のこして
思おもい出でさえ切きり裂さく 季節きせつの風かぜ
燃もえて落おちた灰はいのような日々ひび
風かぜにのってどこへ飛とび立たつ
闇やみの中なかをずっと生いきる
その思おもいはきっと生いきる
季節きせつの風かぜが東西とうざいへと吹ふき荒あれて
纏まとう夢ゆめをすべて追おい剥はぐ
「さらば君きみよ」 何度なんども一人ひとりで呟つぶやいた
「なぜ?なんで?」なんてもう 遠とおい昨日きのうの戯言ざれごと
ここにある 個々ここにある 心こころ
絆きずな伝づたいに自由じゆう掲かかげ
立たっているんだ ずっとここで
その思おもいはきっと生いきる
季節きせつの風かぜが東西とうざいへと吹ふき荒あれて
的まとを俺おれに合あわせようとも
涙なみだが足たりない 結構けっこうじゃないか
泣ないても足たりない 思おもい出でじゃないか
誰だれもいなくなって
誰だれよりここにあるのは俺おれじゃないか
闇やみの中なかをずっと生いきる
その思おもいはきっと生いきる
致いたし方かたない…
失うしない見みつめ合あうものは
己おのれとこの俺おれの行いき先さき
声koeはha消kiえたeta 漂tadayoうu影kageひとつhitotsu 残nokoしてshite
思omoいi出deさえsae切kiりri裂saくku 季節kisetsuのno風kaze
燃moえてete落oちたchita灰haiのようなnoyouna日々hibi
風kazeにのってどこへninottedokohe飛toびbi立taつtsu
闇yamiのno中nakaをずっとwozutto生iきるkiru
そのsono思omoいはきっとihakitto生iきるkiru
季節kisetsuのno風kazeがga東西touzaiへとheto吹fuきki荒aれてrete
纏matoうu夢yumeをすべてwosubete追oいi剥haぐgu
「さらばsaraba君kimiよyo」 何度nandoもmo一人hitoriでde呟tsubuyaいたita
「なぜnaze?なんでnande?」なんてもうnantemou 遠tooいi昨日kinouのno戯言zaregoto
ここにあるkokoniaru 個々kokoにあるniaru 心kokoro
絆kizuna伝dutaいにini自由jiyuu掲kakaげge
立taっているんだtteirunda ずっとここでzuttokokode
そのsono思omoいはきっとihakitto生iきるkiru
季節kisetsuのno風kazeがga東西touzaiへとheto吹fuきki荒aれてrete
的matoをwo俺oreにni合aわせようともwaseyoutomo
涙namidaがga足taりないrinai 結構kekkouじゃないかjanaika
泣naいてもitemo足taりないrinai 思omoいi出deじゃないかjanaika
誰dareもいなくなってmoinakunatte
誰dareよりここにあるのはyorikokoniarunoha俺oreじゃないかjanaika
闇yamiのno中nakaをずっとwozutto生iきるkiru
そのsono思omoいはきっとihakitto生iきるkiru
致itaしshi方kataないnai…
失ushinaいi見miつめtsume合aうものはumonoha
己onoreとこのtokono俺oreのno行iきki先saki