男おとこの夢ゆめは ちぎれ雲ぐも
風かぜの吹ふきよで 雨あめになる
いくつ重かさねた 想おもい出でよ
振ふり向むく駅えきに 陽ひは落おちる
想おもい出でびとよ 今いまどこへ
他人たにんの妻つまなら 倖しあわせか
問とわず語がたりで 飲のむ酒さけに
未練みれんがつのる 北きたのまち
情なさけが沁しみる この町まちで
しのぶ故郷こきょうの なつかしさ
明日あしたはいづこへ 仮かりりの宿やど
果はてなき人生たびよ 風かぜの道みち
男otokoのno夢yumeはha ちぎれchigire雲gumo
風kazeのno吹fuきよでkiyode 雨ameになるninaru
いくつikutsu重kasaねたneta 想omoいi出deよyo
振fuりri向muくku駅ekiにni 陽hiはha落oちるchiru
想omoいi出deびとよbitoyo 今imaどこへdokohe
他人taninのno妻tsumaならnara 倖shiawaせかseka
問toわずwazu語gataりでride 飲noむmu酒sakeにni
未練mirenがつのるgatsunoru 北kitaのまちnomachi
情nasaけがkega沁shiみるmiru このkono町machiでde
しのぶshinobu故郷kokyouのno なつかしさnatsukashisa
明日ashitaはいづこへhaidukohe 仮kariりのrino宿yado
果haてなきtenaki人生tabiよyo 風kazeのno道michi